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飛騨の森の企業研修・合宿プログラム Hida Forest Corporate Training / Camp Programs

飛騨の森での学びと体験から見つける未来のアイデア

ヒダクマでは、企業・建築家やデザイナー・教育機関の方を対象に、インプットツアーやワークショップなどを設計・実施する「飛騨の森の企業研修・合宿プログラム」を提供しています。

プログラムでは、飛騨の森、ヒダクマの拠点であるFabCafe Hidaや森の端オフィス、地域の森・木に関わる事業者の現場を訪れます。森や地域のステークホルダーとの出会い、対話の中で、参加してくれた方の事業・活動におけるこれからの道筋やアクションのアイデアやヒントを発見してもらうことを目指しています。

ヒダクマでは、これまで社員研修や、国内外の大学や専門学校のゼミ合宿を受け入れてきました。そのほかヒダクマの多くのプロジェクトの過程で本プログラムを行い、そこでの活動を活かしてビジョンのデザイン、ものづくり、チームづくりを行っています。

飛騨の森やそこに根付く歴史・文化・暮らしを学び、体験をしてもらうことは、参加者が自身の取り組みと照らし合わせリフレーミングしてもらうきっかけになります。また、寝食をともにしながらチームメンバーと思いをともにする時間は、コミュニケーションの活性化、チームビルディング、今後の取り組みの推進力につながります。

プログラムについて

Our Programs

※料金には、企画・調整一式、宿泊、アテンド、運営費用が含まれます。オプショナルツアー・ワークショップ設計・運営費、飛騨までの移動費と滞在期間中の移動費、一部食費は含まれていません。
※料金は目安です。人数や宿泊先、ツアーの訪問先により料金は変動しますので、詳しくはスタッフまでお問い合わせください。

訪問先は目的に応じてアレンジ可能。「こんなところに行ってみたい」「こんな人に会ってお話を聞いてみたい」などリクエストがありましたらどうぞお聞かせください。

 

*日帰り(半日のプログラム)をご希望の方には、視察プログラムを提供しています。
視察プログラム詳細はこちら:https://hidakuma.com/service-visit/

フォーカスポイント

Focus Points

1. 飛騨の森で出会う、多様な入口・多様な出口

森を歩けば、光や土、水、多様な生き物の存在といった木材としてだけではない森を感じられる。アイデアの種となる宝物探しを楽しむことができる。

飛騨の森の特徴は森林率9割のうち7割が広葉樹であること。しかし、地域の広葉樹は使いづらく価値が低いと言われている。その背景にある大量生産のために安定性を求める産業構造、ライフスタイルや自然環境の急速な変化、既存制度とのミスマッチ、担い手確保の急務など、不確実性の高い広葉樹を取り巻く経済・環境・社会的課題に触れながら、現在ヒダクマが取り組む森でのプロジェクトを学ぶ。

2. 川上から川下までのバリューチェーン

林業・仕分け・製材・製造といった川上から川下までの流れを体感し、森の木が製品になるまでの一連の流れを体感できる。それぞれの現場を訪れ、地域の皆さんとの対話から、地域ごとに異なる森や木の事情や、全国に共通する課題を知る。また、川上から川下までの事業者が時に変化する課題に対し、どのように共通認識を持って目標に向かって歩んでいるのかや、次世代へつなぐものづくりのあり方を考える。

3. 官民連携による森林資源を活用した地域づくり

豊富な地域資源である広葉樹を活用し、持続可能なまちづくりを推進する飛騨市。同市とヒダクマ、飛騨市広葉樹活用推進コンソーシアムなどが取り組んでいることは、木の価値、人々の行動にどのような変化をもたらしているのか?ヒダクマ設立の経緯、ステークホルダーの役割・関係性を紐解きながら課題への向き合い方や地域資源を活かした地域づくりについて考える。

4. 森を起点としたヒダクマのプロセスデザイン

プログラムで実施するヒダクマレクチャーでは、参加者の目的や興味・関心に合わせて多様な取り組みを紹介。実験的でユニークな事例から参加者の今後の活動のヒントやアイデアを見つける。

森の建築・プロダクト

ヒダクマのプロダクトや建築は、建築家やデザイナーとのコラボレーション、最新のテクノロジーと職人技術が融合して生み出される。森の端オフィスをはじめとする空間・製品事例を紹介しながら、働く環境、商業空間デザイン、場やチームづくりや、未来構想などについてディスカッションする。

#サーキュラーデザイン #建築 #デザイン #コラボレーション #チームビルディング #テクノロジー #クラフトマンシップ #マテリアル

森の活用・体験設計

ヒダクマの知見やネットワークを活かし、様々な専門家とチームとなって取り組む森林活用のためのリサーチや仕組みづくり、森や川でのアクティビティの設計・運営といった最新の取り組みを紹介。飛騨地域をモデルに、他地域での展開・応用を考える。

#ウェルビーイング #森林活用 #森林サービス #地域資源 #R&D #人材育成 #自然体験 #ネットワーキング

森の連関

暮らしを営む中で私たちは自然にどのような影響を与えているのか?刻々と変わる自然をどのように捉え、向き合うことができるのか。ヒダクマが継続して行う「ツキノワグマにとっての豊かな森を学ぶフィールドワーク」や、京都大学・飛騨市・企業とともに取り組むシチズンサイエンスの事例を紹介しながら、ネイチャーポジティブの事業構想や実践のためのヒントを見つける。

#ネイチャーポジティブ #研究 #産官学連携 #市民参画 #自然科学 #自然環境教育

ベースキャンプ「FabCafe Hida」

宿泊ができるデジタルものづくりカフェ・FabCafe Hidaは、企業研修・滞在プログラムでベースキャンプとして活躍する場。カフェ・宿泊・ワークショップ・フィールドワーク後のブリーフィング、Fabマシンや木工房を利用した滞在製作の場になります。夕食にみんなで飛騨の郷土料理を味わったり、地域の人との交流イベントも開催可能です。

FabCafe Hida Webサイト:https://fabcafe.com/jp/hida/

部署を横断した社員研修にて、現在担当しているプロジェクトを紹介し合うプレゼンテーションの様子
家具職人さんに教わる、ハンドツールを使った組み木をつくるワークショップ
FabCafe Hidaのレーザーカッターを使用して滞在製作
ワークで集中した後、みんなで食べる夕食は格別。地場の美味しいお野菜を使用した郷土料理を楽しむ(フードケータリング担当:マザーズハウス)
飛騨の森とのつながりを感じる旬の郷土料理を楽しめることも。写真は5月中旬に提供された朴葉寿司(フードケータリング担当:マザーズハウス)
飛騨古川の老舗旅館・蕪水亭の薬草を使ったお料理。からだに優しいお味です。

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飛騨の森の企業研修・合宿プログラムのお問い合わせ(空き状況確認・見積り依頼)

下記内容を記載の上、お問い合わせフォームよりお知らせください。

・ご希望のプログラム
・希望日時
・団体概要と人数
・研修・合宿の目的
・現地までの移動手段
・前日当日の宿泊予定
・ご担当者連絡先

その他ご要望・ご質問がございましたら、合わせてご相談ください。
担当者よりご連絡いたします。

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FabCafe Hida:〒509-4235
岐阜県飛騨市古川町弐之町6-17 
飛騨古川駅から徒歩5分
TEL 0577-57-7686 FAX 0577-57-7687

森の端オフィス:〒509-4256
岐阜県飛騨市古川町高野287-1 
FabCafe Hidaから徒歩10分