展示空間と学習机に飛騨の小径広葉樹を活用。船場が出展した教育総合展(EDIX)東京
ヒダクマは、空間創造の企画・設計・施工を手がける株式会社船場が出展した第13回 教育 総合展(EDIX)東京の展示空間向けに、学習机の天板を製作し、空間を構成する広葉樹材の調達を支援しました。学習机の天板には飛騨の小径広葉樹を使った広葉樹ボードを採用。机同士を合わせると、多様な広葉樹のボーダーが美しく六角形を成す天板のかたちは、船場のオリジナルデザインです。各机が持つ固有の木目や節も、使用者となる子どもたちそれぞれが個性を持つように、天板のチャームポイントとなっています。また、展示空間には、広葉樹のチップや枝、カフェコースターなど広葉樹の素材が多用されました。
プロジェクト概要
支援内容:
教育総合展のための学習机などの製作ディレクション・木材コーディネーション・木材調達
期間:2022年3月〜5月
体制:
クライアント:株式会社船場
製作ディレクション、木材コーディネーション:岩岡 孝太郎、浅岡 秀亮、志田岳弥(ヒダクマ)
製作:
天板:白鳥林工協業組合、飛騨無垢屋、ヒダクマ
脚:株式会社セイアローズ
協力:田中建築(教育総合展向けコースター製作)、飛騨市森林組合(教育総合展向け資材調達)