受付中
トークイベント

「飛騨の森と人とこころの多様性」2024 飛騨の家具®フェスティバル

2024.10.20 (日) 11:30-12:30
無料
Guests
淺野 悟史
Satoshi Asano
京都大学 大学院地球環境学堂 地域資源計画論研究室 准教授
時任 美乃理
Minori Tokito
京都大学大学院農学研究科 森林科学専攻 助教
法理 樹里
Juri Hori
農林水産省 農林水産政策研究所 主任研究官
受付中

テーマ「こころの豊かさ」を、飛騨の森と人との関係、家具産業とのつながりに触れながら、サイエンスの視点で考えるトークです。
人が森に与えている影響を生き物の暮らしから考察したり、森に対する人の意識の変化、自然・地域・暮らしにおける人の交流のあり方を、市民とともに飛騨でリサーチする研究者の皆さんが登壇します。
飛騨地域での研究から地域に根ざした話もしていただく予定ですので、飛騨の森や生き物など自然が大好きな方をはじめ、サステナビリティ、ネイチャーポジティブに関する取り組みに興味のある方におすすめのイベントです。どうぞお気軽にご参加ください。


■ 本イベントは、「飛騨の家具フェスティバル」の関連イベントです。
 「飛騨の家具フェスティバル」の公式サイト:https://www.hidanokagu.jp/festival/

淺野先生が開催した、飛騨の高校生や市民とともに虫食いの葉っぱを拾い、虫食いの葉っぱから出たDNAの主は誰なのかを探る生き物多様性ワークショップ
淺野先生による飛騨の森での生き物観察会・夜の部の様子。ライトトラップに集まってくる虫たちを参加した皆さんと一緒に観察した。
Most Significant Change(MSC)の手法を用いて人間の意識や行動変容についてリサーチする時任先生。地元の高校生とともに飛騨の森を歩き、どんな気づきがあったのかを解析する。
地域外の大学生や高校生の飛騨合宿での学生たちの気づきや変化を発見する法理先生のワークショップの様子。法理先生は市民からふるさとへの思いを丁寧にヒアリングしたり、関係人口を深堀りし然るべき対象に意識調査を行うことにより、持続可能な社会のあり方を探ろうとしている。

こんな方におすすめ

  • 飛騨地域での自然のフィールドリサーチや教育普及に興味のある方
  • 学術的な視点から森・木のものづくりについて考えてみたい方
  • 森・生き物・人との関わり・つながりに関心のある方
  • サステナビリティやネイチャーポジティブの事業を検討中の企業の方

About the event イベント詳細

開催情報

開催日 2024年10月20日(日)11:30-12:30
会場 飛騨・世界生活文化センター 1階 コンベンションホール​(飛騨の家具フェスティバル メイン会場内)
参加費 無料
定員 20名
申込方法 本イベントページのフォームよりお申し込みください。
申込締切 10月19日(土)17:00 ※ただし定員に余裕があれば当日受付可

ご注意

  • プログラムは、予告なく変更される場合があります。
  • 定員に達しましたら申し込み受付を終了します。
  • イベント当日の内容は、後日飛騨木工連合会・ヒダクマ・登壇者の皆さまのオウンドメディアに掲載する場合があります。

企画・運営:飛騨の森でクマは踊る

問い合わせ:ヒダクマイベント事務局  pr@hidakuma.com

当日のプログラム

11:30-11:35 イントロダクション
11:35-12:05 飛騨地域での研究を中心にそれぞれから研究内容の紹介
淺野 悟史・時任 美乃理・法理 樹里
12:05-12:20 ディスカッション「飛騨の森と人とこころの多様性」
12:20-12:30 Q&A、まとめ
12:30 終了

Speakers

 

淺野 悟史|Satoshi Asano
京都大学 大学院地球環境学堂 地域資源計画論研究室 准教授

京都大学農学部卒業。同 大学院地球環境学舎 修士・博士修了。総合地球環境学研究所、滋賀県琵琶湖環境科学研究センター研究員を経て、現職。専門は地域計画学、農村生態学。日本や東南アジアの「里山」をどう残していくかを研究しています。里山にはその地域ごとに異なる伝統知による管理と、長い歴史のなかで形成された生態系がみられます。その変化を身近に感じながら守り育てていくためのツールとして「地域の環境ものさし」を提案しています。
http://lrp.ges.kyoto-u.ac.jp/

https://asanosatoshi0810.wixsite.com/kenkyu

 

時任 美乃理|Minori Tokito
京都大学大学院農学研究科 森林科学専攻 助教

京都大学大学院地球環境学舎博士後期課程 修了。京都大学学際融合教育推進センター 特定研究員、同大学大学院地球環境学堂 特定助教などを経て、現職。専門は地域計画学。地域に暮らす人々、文化、歴史、自然生態系といった、そこにある地域資源を最大限にいかして、持続可能な形で地域を発展させていくためにはどうしたらよいのか…地域の現状を把握・評価し、課題を解決するための資源管理方法について研究しています。日本や東南アジアの里山が主なフィールドです。

 

法理 樹里|Juri Hori
農林水産省 農林水産政策研究所 主任研究官

広島大学大学院生物圏科学研究科修了。京都大学学際融合教育研究推進センター特定研究員、滋賀県琵琶湖環境科学研究センター研究員を経て、現職。専門は心理学。自然の恵みを上手に活用することで、今より少しだけ幸せになれる未来への話し合いを活性化させるためのコミュニケーションツールとして援用できる知見の蓄積を行っています。

https://www.maff.go.jp/primaff/about/closeup/hori_juri.html

井上 彩|Aya Inoue
飛騨の森でクマは踊る 取締役/CMO

2018年ヒダクマ入社。公式サイトからの情報発信やメールマガジンなどを担当。森と人との接点をつくることに楽しさを感じながら活動中。飛騨で好きな食べ物は、朴葉寿司。

Contact Us

私たちとプロジェクトをはじめてみませんか?

Hidakuma

飛騨の森でクマは踊る
FabCafe Hida:〒509-4235
岐阜県飛騨市古川町弐之町6-17 
飛騨古川駅から徒歩5分
TEL 0577-57-7686 FAX 0577-57-7687

森の端オフィス:〒509-4256
岐阜県飛騨市古川町高野287-1 
FabCafe Hidaから徒歩10分