
森、地域、組織に良い循環を生み出すオフィス空間ができるまで 【FabCafe Tokyoにて開催】





テレワークの普及により、改めてオフィスに出社することの意味や重要性が問われるようになりました。コミュニケーションの場としてのオフィスの重要度は増し、居心地の良い環境を考える上での「ウェルビーイング」や地球環境に配慮した「サステナブルなデザイン」という観点から、オフィスに自然を取り入れることが進んでいます。
ロフトワークの中で場づくり・まちづくりを手掛けるLAYOUT Unit.では、実験スペース「β」を立ち上げ、これからの時代に求められる働き方・暮らし方に合わせた仕組みや空間のあり方を探ってきました。ヒダクマでは、飛騨の広葉樹の森を背景に、広葉樹をはじめとした森の資源を取り入れたオフィス空間のプロデュース、設計、製作ディレクションに取り組み、サステナブルな空間づくりや企業のオフィス空間のポテンシャルを引き出すことに挑戦してきました。
本イベントでは、LAYOUT Unit.の実験をベースにこれから求められる空間のあり方をご紹介しながら、今後求められるオフィス空間において、飛騨の森、地域のパートナーがどのように関わり、サステナブルな空間づくりや企業のオフィス空間のポテンシャルを引き出すことに貢献できるのかをお話します。また、森や自然と向き合うことがオフィスのあり方をどう変えていくのか、についても皆さんと議論できればと思っています。
イベント終了後、希望者のみになりますが、ヒダクマが手掛けたロフトワークオフィス(一部)の見学ツアーも実施したいと思います。皆さまのご参加をお待ちしています。
こんな方におすすめ
- 「脱炭素・木質化」といったサステナブルなオフィス空間を目指す設計・施工担当者および企業担当者
- コミュニケーションの向上、居心地の良いオフィス空間をつくるなど、新しい働き方の実現に向けたオフィスを目指す設計・施工担当者および企業担当者
- 自然環境と向き合いながら、プロジェクトを推進したいと考える企業担当者
About the event イベント詳細
開催情報
開催日 | 2023年5月29日(月) 16:00~17:30 |
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会場 | FabCafe Tokyo |
参加費 | 無料 ※ FabCafe Tokyoでの1オーダーをお願いします |
定員 | 20名 |
申込方法 | 事前予約制。本ページにある「参加する」をクリックし、申し込みフォームよりご予約ください。 |
申込締切 | 2023年05月26日(金)23:59 |
ご注意
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
- イベント当日の内容は、後日ロフトワーク・ヒダクマのオウンドメディアに掲載する場合があります。
- 申し込みをいただいた方には、当日のご案内を開催日までにお知らせいたします。
■ 共催:株式会社ロフトワーク、株式会社飛騨の森でクマは踊る
■ お問い合わせ先:
E-mail: pr@hidakuma.com Tel: 0577-57-7686
当日のプログラム
15:45-16:00 | イベント受付 |
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16:00-16:05 | イントロダクション 株式会社飛騨の森でクマは踊る 松山 由樹 |
16:05-16:15 | これからの時代に求められる働き方、そして空間のあり方とは? 株式会社ロフトワーク 伊阪 若奈 |
16:15-16:30 | 飛騨の森、地域とつくるオフィス空間 株式会社飛騨の森でクマは踊る 岩岡 孝太郎 株式会社飛騨の森でクマは踊る 門井 慈子 |
16:30-16:50 | トーク「森、自然と向き合うことがオフィスのあり方を変える?」 |
16:50-17:00 | 質疑応答 |
17:00-17:30 | 交流会 |
17:30-18:00 | ロフトワークオフィス見学(希望者のみ) |
Speakers
伊阪 若奈|Wakana Isaka
株式会社ロフトワーク Layout ディレクター
愛知県名古屋市出身。大学・大学院では建築意匠や都市計画を専攻し、銭湯の立地と都市形成の関係について研究を行う。学外では設計のワークショップや古民家の保存プロジェクト、模型作成を通じた震災復興支援活動など様々な活動に携わり、広い領域から建築の価値を模索している。卒業後は建築設計事務所にて愛知県を中心にオフィスや学校、集合住宅などの意匠設計を行う。
働く場をはじめとして、教育や美術の場など「人が成長する空間」づくりに携わっていきたいと考え、2022年ロフトワークに入社。お風呂時間をこよなく愛する。マイベストお風呂温度は40℃。
岩岡 孝太郎|Kotaro Iwaoka
株式会社飛騨の森でクマは踊る 代表取締役社長/CEO
1984年東京生まれ。千葉大学卒業後、建築設計事務所で勤務。その後、慶應義塾大学大学院(SFC)修士課程修了。2011年、“FabCafe”構想を持って株式会社ロフトワークに入社。2012年、FabCafeをオープン、ディレクターとして企画・運営する。2015年、株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)の立ち上げに参画し、2016年FabCafe Hidaをオープン、2019年より現職。
門井 慈子|Chikako Kadoi
株式会社飛騨の森でクマは踊る 森を事業部 森のクリエイティブディレクター
東京藝術大学 美術研究科先端芸術表現専攻修了。空間デザイン会社にてイベント装飾や店舗内装の空間デザイン・コミュニケーション設計を複数経験。人と森の関係性という、時間軸の長いコミュニケーションやそこに生じるコミュニティ創り・価値創造に心を惹かれ、2020年「クマが喜んで踊り出すくらい豊かな森」を目指すヒダクマに入社。クマと一緒に踊るのが夢。
松山 由樹|Yuki Matsuyama
株式会社飛騨の森でクマは踊る 森へ事業部 森の翻訳者
京都府立大学大学院 応用生命科学専攻修了。在学中に所属していた土壌化学研究室での研究活動やフィールドワークを通じ、自然科学の面白さを知る。その後、高分子材料の試験機関に勤務し工業的な材料に関わる中で、自然由来の素材である木の利用に興味を持ち、2021年よりヒダクマに入社。趣味は山登り。飛騨の山を歩き尽くしたい。
関連リンク
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ヒダクマのサービス説明会をはじめました。
「ヒダクマと一緒になにか取り組みたい。でも何からはじめたらいいだろう?」「そもそもヒダクマのサービスの料金・メニューってどうなっているんだろう?」という方に。サービス説明会では個々の皆さまのご要望・ご質問に具体的にお答えします。今後定期的に開催予定ですので、こちらもどうぞお気軽にご参加ください。