
飛越暮らしのMeetup vol.2「土地が育む食と道具」

「飛越暮らしのMeetup」は富山と飛騨地域一体を指す飛越エリアで活動する「人」にスポットをあて、活動やアイデア、想いを互いにシェアするネットワーキング&プレゼンテーションイベントです。本イベントは、2022年9月に富山にオープンした「捨てるをまわす、くらしをつくる」をコンセプトに、モノの循環を体験・体感できる複合施設「トトン」と、岐阜県飛騨市を拠点に森の活用・循環・価値創造に取り組む「ヒダクマ」が共同で開催します。
第2回目のテーマは「土地が育む食と道具」。飛越地域の豊かな自然が育む食、そしてその食文化を支える道具について焦点をあて、地域ならではの「暮らし」について考えます。ゲストは飛騨高山で無農薬・無化学肥料でのお米づくりや日本の伝統的な食文化・発酵文化の素晴らしさを伝える活動を行うサノライスの佐野さん、飛騨高山で民藝の器を取り揃えるやわい屋を営む朝倉さん、富山で地域の食材を活かした料理を提供するキッチン花水木の田中さんをゲストに迎えます。
当日はFabCafe Hidaを会場にオンサイト開催と、オンラインでも配信します。FabCafe Hidaで参加される方には、キッチン花水木さんによる飛越地域の食材を使った料理もご提供予定です。皆さまどうぞお気軽にご参加ください。
こんな方におすすめ
- 飛越エリアが好きな方
- 土地に根付いた食文化やものづくりに興味がある方
- さまざまな暮らしの在り方を考えていきたい方
- 地域資源を活かしたまちづくりに興味がある方
About the event イベント詳細
開催情報
開催日 | 2023年2月9日(木)18:00-20:30(オンサイト会場は17:30より受付開始) |
---|---|
会場 | オンサイト開催 FabCafe Hida(岐阜県飛騨市古川町弐之町6-17) オンライン開催(Zoom、YouTube) |
配信 | Zoom、YouTube |
参加費 | オンサイト:1,500円(税込)*キッチン花水木さんによる飛越の食材を使った一品料理と飛騨の森のクロモジ茶付き オンライン:無料 |
申込方法 | 本記事の「参加する」をクリックし、フォームからお申し込みください。 |
申込締切 | 2023年2月7日(火)12:00 |
ご注意
- プログラムは、予告なく変更される場合があります。
- イベント当日の内容は、後日トトン・ヒダクマのオウンドメディアに掲載する場合があります。
- 申し込みをいただいた方には、当日のご案内を開催日までにお知らせいたします。
■ 共催:トトン、株式会社飛騨の森でクマは踊る/FabCafe Hida
■ お問い合わせ:ヒダクマイベント事務局
E-mail: pr@hidakuma.com Tel: 0577-57-7686
Program
17:30 | オンサイト会場受付開始 |
---|---|
18:00-18:10 | イントロダクション |
18:10-18:40 | 登壇者によるプレゼンタイム(各10分) |
18:40-19:20 | トーク 「土地が育む食と道具」 |
19:20-19:30 | 質疑応答 |
19:30-20:30 | 交流会 ※オンサイトのみ |
Presenters
佐野 朋之|Tomoyuki Sano
佐野 亜由美|Ayumi Sano
サノライス
有機稲作農家です。2015年に東京より飛騨市に移住し、「自分で食べる物を自分で作りたい」との思いから田畑を始める。長野県高山村の自然耕塾にて無農薬・無化学肥料での米作りを学び、米作りの面白さ奥深さを知る。現在は高山市国府町の田畑で米と豆を栽培し、冬場は自家製の原料を使った味噌作りのワークショップを各地で開催し、日本の伝統的な食文化・発酵文化の素晴らしさを伝えている。
朝倉 圭一|Keiichi Asakura
工藝店やわい屋 店主
1984年岐阜県高山市生まれ。義務教育の大半を不登校で過ごし、高校を中退後、愛知県で音楽活動に興じる。21歳で高山へ戻り、職を転々とした後、2016年、工藝店やわい屋を開業。2021年より雑誌ソトコト、コラム連載。同年、飛騨民藝協会理事、2022年より日下部民藝館 番頭、2023年愛知県立芸術大学 非常勤講師。
田中 裕信|Hironobu Tanaka
キッチン花水木 オーナーシェフ
季節の食材をふんだんに使ったお料理で一日一組の貸切レストランと、ケータリング&デリバリーサービスしているお店。富山の気候風土、地の利を生かしたその時しか食べれない、季節の料理を得意とし、食材の本質的な魅力を求め、山・川・畑・海・食材探しに日々勤しむアウトドア派な料理人。地場産直売所のコンシェルジュや、フードセレクトショップのアドバイザー経歴もあり、富山の野菜や農家、魚や山菜きのこまであらゆる食材に精通している。
ケータリングをメインに活動。「呼ばれた所なら何処でも料理作ります!」
増山 武|Takeshi Masuyama
株式会社米三 常務取締役
富山県富山市生まれ。大学、大学院では建築を専攻。卒業後、南カルフォルニア建築大学大学院にてデジタルデザインを中心とした理論と技術を学ぶ。TOM WISNCONBE ARCHITECTUREを経て、家業である創業174年の家具店、株式会社米三に就職。設計事務所dot studioを共同設立。新規事業担当として、デジタルマーケティングやEC事業の立ち上げの他、県産材のオリジナル家具ブランドの開発など事業を推進している。
https://komesan.co.jp/
岩岡 孝太郎|Kotaro Iwaoka
株式会社飛騨の森でクマは踊る 代表取締役社長/CEO
1984年東京生まれ。千葉大学卒業後、建築設計事務所で勤務。その後、慶應義塾大学大学院(SFC)修士課程修了。2011年、“FabCafe”構想を持って株式会社ロフトワークに入社。2012年、FabCafeをオープン、ディレクターとして企画・運営する。2015年、株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)の立ち上げに参画し、2016年FabCafe Hidaをオープン、2019年より現職。
Organizers
トトン
富山の家具店、株式会社 米三(こめさん)が運営する「サステナビリティ」や「サーキュラーエコノミー」をテーマにした複合施設。マテリアルライブラリー、サーキュラーショップ、リペア・DIYスペース、コワーキングフロア、カフェ・朝ごはん、フォトスタジオの6つのエリアで構成される。家具の循環(回収・再生・販売)を中心に、ライフスタイル提案の場として 、 様々な資源循環を体感できる場所。
https://toton.style/
株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称ヒダクマ)
岐阜県飛騨市を拠点に、地域に広がる広葉樹の森の活用・循環・価値創造に取り組む会社。国内外の建築家・デザイナー、飛騨の職人とともに、ユニークなアイデアで、プロダクトから建築空間まで幅広い設計・製作のプロジェクトを実践する。また、専門家とのフィールドワークや調査・研究、宿泊可能なデジタルものづくりカフェ「FabCafe Hida」の運営、森の恵みを活かした商品開発や、ツアープログラムを提供している。