【期間限定アーカイブ配信】森の端オフィスオープン記念イベント
過去開催イベントの期間限定アーカイブ配信となります。
お申し込みの方に、ご視聴URLを送りします。
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「森の端(もりのは)オフィス」が竣工しました。森林資源活用と森づくりの連動を推進を目指したヒダクマの新たな拠点です。
可視化されにくい森林資源流通をリアルタイムに捉えることで、流通量の5%しか建築・家具用材にならないとされる広葉樹の95%を価値化することに、林業の専門家や国内外の建築家・デザイナーとともに挑戦していきます。
そしてこの度、「森の端オフィス」オープンを記念したトークイベントを、オンライン・オンサイトで開催します。
都竹淳也 飛騨市長に加え、西野製材所オーナーで飛騨市広葉樹活用推進コンソーシアム会長の西野真徳さんをお迎えし、ヒダクマ会長 林千晶とともに、広葉樹活用の観点から、地域の持続可能性について語ります。
また森の端オフィスの設計を担当したツバメアーキテクツ 千葉元生さん、チドリスタジオ 岡佑亮さん、ヒダクマ 岩岡より、広葉樹をつかった建築も解説する予定です。
ぜひヒダクマの未来に向けた新たな一歩に立ち会っていただけますと幸いです。
こんな方におすすめ
- オフィス空間・家具・内装設計の木質化に興味のある方
- 建築のマテリアルとしての木やその技術、構法に関心のある方
- 環境に配慮したものづくりのプロセスについて考えたい方
- 持続可能な地域社会に向けた取り組みに関心のある方
About the event イベント詳細
開催情報
開催日 | 2022年09月15日(木)- 10月31日 |
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配信 | YouTube |
参加費 | 無料 |
申込方法 | 本ページのイベントフォームより受付 |
申込締切 | 10月31日(月)18:00 |
ご注意
- アーカイブ動画の配信となります。
- 他者へのURLの共有はお控えください。
【開催したイベントの概要】
■ 日時:2022年08月30日(火)16:00-17:50
■ 会場:オンラインZoom・YouTube/森の端オフィス(飛騨市古川町高野287-1 )
■ 参加費:無料
■ 定員:オンライン500名/オンサイト20名
■ 主催:株式会社飛騨の森でクマは踊る
■ お問い合わせ:ヒダクマイベント事務局
E-mail: pr@hidakuma.com Tel: 0577-57-7686
プログラム
16:00 | イントロダクション |
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16:10 | 記念トーク1「広葉樹活用のこれまでとこれから」 都竹 淳也 氏(飛騨市長) 西野 真徳 氏(西野製材所/飛騨市広葉樹活用推進コンソーシアム会長) 林 千晶(ヒダクマ会長) |
16:45 | 記念トーク2「森の端オフィスの建築解説」 千葉 元生 氏(ツバメアーキテクツ) 岡 佑亮 氏(チドリスタジオ) 岩岡 孝太郎(ヒダクマ) |
17:30 | 世界とつながる木本来の姿の3Dデータの集積地「曲がり木センター」 浅岡 秀亮(ヒダクマ) |
17:40 | 森を起点にしたものづくり「未来の建築プロジェクト向け特注広葉樹」 松本 剛(ヒダクマ) |
17:50 | クロージング |
Speakers
都竹 淳也|Junya Tsuduku
飛騨市長
1967年、古川生まれ。筑波大学社会学類卒業後、1989年に岐阜県庁へ入庁。その後、自治体国際化協会シンガポール事務所所長補佐や知事秘書、障がい児者医療推進室長などを歴任。2015年に県庁を退職。翌2016年、飛騨市長選挙で初当選し、現職に就任(現在2期目)。趣味は音楽鑑賞。休日はのんびり音楽を聴いたり、本を読んだりして過ごしている。好きな言葉は「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」。
西野 真徳|Masanori Nishino
株式会社西野製材所 代表取締役/飛騨市広葉樹活用推進コンソーシアム 会長
国内でも珍しくなった広葉樹専門の株式会社西野製材所2代目社長。その確かな目で仕入れた広葉樹を飛騨地域を中心とする家具メーカーや木工作家のニーズに合わせ、製材・販売し、飛騨地域における広葉樹流通のハブ機能を果たす。
林 千晶|Chiaki Hayashi
株式会社ロフトワーク 共同創業者/株式会社飛騨の森でクマは踊る 取締役会長
早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。花王を経て、2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは年間200件を超える(2022年3月に退任)。「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2017」(日経WOMAN)、「Bold Woman Award 2021 ファイナリスト」(MHD モエ ヘネシー ディアジオ)などを受賞。
千葉 元生 | Motoo Chiba
ツバメアーキテクツ 共同代表
1986年千葉県生まれ。2012年東京工業大学大学大学院修士課程修了。2013年に山道拓人、西川日満里とともにツバメアーキテクツを設立。空間の設計をする「DESIGN」と、空間が成立する前の枠組みや完成後の使い方・展開を思考し、研究リサーチを行う「LAB」の二部門を掲げて活動を行なう。二部門を循環させるようにプロジェクトに取り組むことで、「今、ここに、どんな空間をつくるべきなのか」その前提から考え、更新していくように設計活動を行っている。
岡 佑亮|Yusuke Oka
chidori studio 主宰
1989年石川県生まれ。2012年首都大学東京 都市環境学部 卒業(現 東京都立大学)。2014年タンペレ工科大学(フィンランド)、2015年首都大学東京大学院 修士課程修了(現 東京都立大学大学院)。2015〜2016年成瀬・猪熊建築設計事務所、2016〜2021年ツバメアーキテクツ勤務。2020年〜chidori studio 主宰。
岩岡 孝太郎|Kotaro Iwaoka
株式会社飛騨の森でクマは踊る 代表取締役社長/CEO
1984年東京生まれ。千葉大学卒業後、建築設計事務所で勤務。その後、慶應義塾大学大学院(SFC)修士課程修了。2011年、“FabCafe”構想を持って株式会社ロフトワークに入社。2012年、FabCafeをオープン、ディレクターとして企画・運営する。2015年、株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)の立ち上げに参画し、2016年FabCafe Hidaをオープン、2019年より現職。
松本 剛|Takeshi Matsumoto
株式会社飛騨の森でクマは踊る 代表取締役/COO
環境事業会社勤務を経て、2009年、株式会社トビムシ設立に参画。2015年、飛騨市と株式会社トビムシと株式会社ロフトワークで「株式会社飛騨の森でクマは踊る」を設立、取締役就任。2016年、滞在型ものづくりカフェ「FabCafeHida」をオープン。2019年より現職。
「飛騨市・広葉樹のまちづくり学校」オーガナイザー兼モデレーター、筑波大学山岳科学学位プログラム非常勤講師等も務める。
浅岡 秀亮|Hideaki Asaoka
株式会社飛騨の森でクマは踊る 森を事業部 森のイノベーター
岐阜県飛騨市出身。名古屋芸術大学卒業後、家具メーカーやインテリアデザイン事務所で家具製作・デザインを経験。2016年にヒダクマに参加し、プロダクト開発や設計、制作、施工など幅広く担当。