木という材の可能性を、追求してみませんか?
木は建築において極めて一般的で当たり前の材。でも一方で、商品になる前の「材」としての木材に関わる機会は少ないのではないでしょうか? 建材で一般的な杉・ひのきという針葉樹。一方で、たくさんの樹種がありそれぞれに特性を持つのが広葉樹。くるみ、栗、さくら、ナラ、カエデ、タモ、ブナ…何十万種類と存在する広葉樹は個性豊かな表情があります。 用途に合わせて樹種の特性を生かす ー 例えばクリの木は、家の土台や線路の枕木に使用されているほど耐水性、耐久性にすぐれています。クリ独特のくっきりとした濃い木目も活かし、水回りのカウンター材などに使われます。 処理や加工の方法、あるいは組み合わせによっても無限のバリエーションをつくることができる ー 天板や棚を無垢材や集合材でつくる。樹種を選び、加工方法や塗装を考え、木口や厚みなどのデザインを考える。組み合わせる金属や樹脂材によっても表情 はがらっと変わります。建築家固有の素材をつくる。オリジナルの部材や建材表現をする。 木材、特に広葉樹を使った表現をヒダクマがサポートします。
木材選び

徒歩10分の場所に日本屈指の規模を誇る「西野製材所」があり、数十の樹種から木材を直接見て、触り、選ぶことができます。10cm程度のサンプルではなく、数メートルの木材を直接触ることでみつけられる「自分の材」をぜひみつけてください。
木材トライアンドエラー

まずはつくってみる。複数の素材を使った集合材づくりや、デジタルファブリケーションを活用した家具や建材のプロトタイプ。3Dプリンターを使った模型づ くりから実寸のプロトタイプまで。1日〜数日滞在しながらサンプル/プロトタイプをじっくりつくりあげる環境があります。
木材購入

少量から実際の建築に使う大量の木材調達までヒダクマがサポートします。 工務店との調整や発送。そして加工の分担、品質管理まで行います。
組木・曲げ木ワークショップ

組木の手法や曲げ木の手法を自身の作品に取り入れてみませんか?飛騨が時代をわたり進化、更新を遂げながらつないできた組木や曲木の技術は深い暮らしの知 恵に基づくものです。それを現代の暮らしにどう応用、融合できるのか?新しい発想やデザイン力であっと驚く面白いものをつくってみませんか?
広葉樹を適材適所に使い空間設計や家具開発をしませんか?
木の選定から木の知識や技術の学び、職人との協業、プロトタイピングまで可能です。
1日とはいわず数日、数週間にわたってじっくりと飛騨の自然、おいしい食材と日本酒を味わいながら木と向き合い実験をすることが可能です。居心地の良い空間と工房、そしてヒダクマスタッフの温かいおもてなしでお待ちしています。
建築家のデザイントリップ事例
- 広葉樹の特徴、地域課題、伝統技術を知る(ツバメアーキテクツ、桑原茂、鈴木工藝社)
- オフィス改造計画(トリップからデザインワークショップまで)(建築事務所トレイルヘッズ)
- 伐採から林業の課題、広葉樹の価値などを知る(家具、パビリオン、ランドスケープまで幅広く手掛ける益山詠夢氏)
建築家トリップから生み出された空間・家具・プロダクト
【空間設計〜家具開発】
- Domino Architectsの大野友資氏 LOFTWORK COOP3
3ヶ月の仕事を3日で終わらせるためのミーティングスペース - スキーマ建築計画 長坂常さん氏
インキュベーションセンター「100banch」 - 古市淑乃氏 要町のサロン兼レジデンス
カナメゾン
Kanamaisonオフィシャルサイト
【家具・プロダクト開発】
- デザイナー小宮山洋氏 (株)
RINNの猫のための広葉樹キャットツリー「Modern Cat Tree NEKO」 - 建築オフィス ツバメアーキテクツ千葉元生氏
小径木広葉樹を活用したベンチ”KINOKO” - 建築家 桑原茂氏
頼りあって支えるスツール”SLANT” - デザインオフィスIdea Sketch
広葉樹将棋 - 音楽アーティストYosi Horikawa
欅と胡桃のキューブ型スピーカー - デルタ電子
IoT水耕栽培 “foop”
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