組木のノウハウ - Know-how of KUMIKI

腰掛蟻継 KOSHIKAKEARITSUGI
合成によるディテールの進化、組木の機能美の極み
蟻に腰掛を組み合わせて、挿し込み後に止まるようにした組木。ここではさらに目違も合成している。引張りが加わった時、蟻が凹側を外に押し広げようとする力が発生するが、目違があることで割れによる強度の低下を防ぐことができる。また、目違いはガイドの役割を果たすので、組みやすさ向上と、曲げによるズレに抗する力を増すことができる。
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- 圧縮力 Compressive force
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- 3
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- せん断力 Shearing force
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- 1
- 2
- 3
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- 引張力 Pull force
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- 1
- 2
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- 曲げ Bending
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- 1
- 2
- 3