森のまち・飛騨で、専門家と共に一から学ぶ林業勉強会。私たちが林業を学ぶことで、生活と森の豊かな関係を再構築し、未来に持続する森の恵のサイクルを作ることができるはず!
良い森には良い道がある!

森の中に作られた道のネットワークを「路網(ろもう)」と言います。
左はヨーロッパの路網(道幅5m)、右は岐阜県内の路網(道幅3m)です。道幅や整備の具合が異なることは一目瞭然ですが、道の良し悪しを判断するポイントは他にもありそうです。
どう道をつくるかで、その森をどう活用していけるかが決まります。逆に言えば「未来の森の姿」を想像して、道は計画されています。そう、「森づくりは道づくり」だということです。
今、私たちが森から得ている恵(木材を使った家具や家、食べ物や飲み物だってそう)を持続させるように、道づくりから林業を学んで今できる行動に繋げて行きましょう!
講師

中村幹広 / 森林総合監理士, 飛騨市役所林業振興課長
1993年4月入庁。飛騨県事務所における林業改良指導員としての配属を皮切りに、恵那山林事業所にて林道業務に従事したほか、企画部企画調整課にて県総合計画の策定などに従事。
2005年、県下初となる市町村森林管理委員会の設立・運営支援。
2007年4月~2012年3月、「健全で豊かな森林づくりプロジェクト(通称、森プロ)」を企画・実施。
2009年以降、ドイツ、オーストリア、スイスを歴訪して欧州林業に学び、中欧諸国から現役フォレスター等を招聘した研修会を主催。
2014年9月から、岐阜県森林文化アカデミーにて、産学官連携、海外交流を推進、「岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアム」の設立・運営。
2017年4月より、飛騨市役所 林業振興課長として出向。
主な著書に「現代林業(2008年10月号、2010年2月号、2011年5月号)」、「普及パワーの地域戦略(林業改良普及双書)」、「プロが教える実践ノウハウ 集合研修とOJTのつくり方」、「森林のたより (健全で豊かな森林づくりプロジェクト)、(スイスで学んだ受け継がれる森づくり・人づくり)」など。
●著書参考
健全で豊かな森林づくりプロジェクト(1-30)
http://www.g-forestry.or.jp/arc004-1.html
健全で豊かな森林づくりプロジェクト(31-57)
http://www.g-forestry.or.jp/arc004-2.html
スイスで学んだ受け継がれる森づくり・人づくり
http://www.g-forestry.or.jp/arc009.html
講師他、ゲストスピーカーも予定しています!お楽しみに。
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