合宿

キングストン大学建築ユニットによる木材合宿 5日間の短期集中滞在型ワークショップ
〜会期中見学自由・歓迎会と送別会ご自由に参加ください〜

2016.11.05(Sat) 9:00-19:00

FabCafe HidaMAP

終了

林業とランドスケープの理解を通じて地域に新たな建築提案を行う

 

株式会社 飛騨の森でクマは踊るは、2016年11月4日(金)から11月9日(水)までの5日間、イギリスのキングストン大学の建築とランドスケープを専攻する学生と講師20名を飛騨に迎え、デジタルものづくりカフェ「FabCafe Hida」(岐阜・飛騨市)を拠点に短期集中の滞在型ワークショップを行います。合宿の目的は林業と伝統建築に関連する調査・学習を通じて飛騨の街への建築的提案を行うことです。
早津毅氏、ジム・リード(Jim Reed)氏率いるチームのテーマは、建築において主要な素材である木を理解することです。林業に関わる一連の流通に始まり、木造建築と生活様式を観察し、社会的、経済的、政治的、そして技術的課題を考察して木材利用の理解を深め、ローカルとグローバルの比較検討を行います。イギリスではスコットランドの針葉樹林を訪ねますが、日本においては森林が豊富で木材加工技術の集積する飛騨をリサーチ対象に選びました。

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    上記写真は2015年にキングストン大学の庭にチームによって建てられた日本の古代の寺のレプリカ

 

木材流通や地形から地域の特徴を把握、新しい可能性を提案

森、製材所、材木流通機構のリサーチ、敷地の調査、伝統技術、デジタルファブリケーションの学習を通じて、場所と材料の新しい可能性を学び、その情報から地域に対する木を使った建築的な提案を生み出すことを目的に、外国人ならではの新鮮な視点から見た飛騨のポテンシャルを引き出すことを目指します。

5日間のワークショップの骨子は次の3点です。
1. 林業とランドスケープと集落の関係を調査し記録する (マッピング)
2. 工房と木を使って日本の木組みを学ぶ (伝統建築技術とデジタルファブリケーションの併用)
3. 最終的に飛騨の街への建築的提案 (プロポーザル)を発表する

 

木に関わる飛騨の専門家に学ぶ3日間

期間中のプログラムでは、木に関わる一連の現場を見学し実践の学びを得ます。さらに華道を通じて日本文化を理解します。各日の夕方にはFabCafe hidaにて「デザインスタジオ」の時間を設け、コンセプトメイキングから、実際に手を動かして提案に向けた制作を行います。
*旅程はこちらよりPDFのダウンロードが可能です。

■プログラム一覧
・林業の施業現場見学
・板倉づくりの種蔵集落見学
・飛騨の町歩きと町家見学
・製材所訪問
・組み木の理解
・伝統建築構法技術のデモンストレーションと実践
・華道や茶道を通じて日本文化を学ぶ
■協力先、講師一覧(敬称略)
・飛騨市森林組合
・直井隆次 / 直井設計事務所
・荒木昌平 /建築専門家
・田中一也 / 田中建築
・西野真徳 / 西野製材所
・西村瑠美子 / 華道家

最終日は飛騨地域の住民へ作品発表

3日間にわたるリサーチと学びを終え、最終日の10月8日(木)16時からは飛騨地域に対する提案をプレゼンテーションという形で行う予定です。期間中は常時会場を開放しておりますのでどなたでも見学可能です。

バービカンセンターで茶室を展示

早津毅氏、ジム・リード氏のチームは、実際に手を動かし素材と格闘することで生まれるデザインの良さを重視した設計方法を実践しており、ユニットでは毎年協同で製作する建設プロジェクトを実現してきました。今年度のユニットの建設プロジェクトは、はバービカンセンターで2017年の3月に行われる日本建築の展示に向けて、日本の歴史的建築家・歴史家である藤森照信氏によりデザインされた茶室のインスタレーションを協同でつくります。藤森氏には現代的建築技術と伝統的な表面仕上げ、建具のデザインや技術を学びます。今回の飛騨の合宿は、このインスタレーション制作に関連する華道や茶道などの日本の伝統文化、及び日本における木造建築と場所との関係性への理解を深めるための調査を目的にしています。

■過去の建築ユニットの建築作品
2016年:
建築家の藤森照信と共に部に所属する生徒がつくった建築作品「Seminar House Pavilion(セミナーハウスパビリオン)」。ロンドンの南に位置するキングストンにある美術館の敷地内に建立。
http://www.dezeen.com/2016/07/22/seminar-house-pavilion-kingston-university-students-terunobu-fujimori-dorich-house-museum-england/

2015年:
日本の古代の寺のレプリカ「The Temple (寺)」。宮大工の建築技術の調査の一環で現代の手仕事をテーマに、部に所属する生徒が組み立てを実施。キングストンにある美術館の敷地内に建立。
http://www.dezeen.com/2015/06/17/kingston-university-students-erect-japanese-pavilion-gardens-dorich-house-museum-london-england-wooden-temple-todaiji/

■参加大学
キングストン大学
http://www.kingston.ac.uk/

■参加講師
早津毅(Takeshi Hayatsu)
建築家, キングストン大学建築&ランドスケープ学科講師
Architect, Lecturer at School Of Architecture & Landscape, Faculty Of Art, Design & Architecture, Kingston University

ジム・リード(Jim Reed)
リードワッツ代表取締役、建築家、キングストン大学建築&ランドスケープ学科非常勤講師
Director of ReedWatts, Architect, Visiting lecturer at School of Architecture & Landscape, Faculty Of Art, Design and Architecture, Kingston University

■ご取材について
基本的にどの日程でもご取材が可能です。FabCafe hidaのご取材のみならず訪問先の取材も可能です。各日の17時からはデザインスタジオを設け、コンセプトメイキングから作品制作を行っております。
11月8日(木)16:00〜の最終成果発表は最も取材に適しております。取材や詳細については、以下までお気軽にお問い合わせください。
※本広報資料の転送/引用は、ご自由にご利用ください 。
【株式会社飛騨の森でクマは踊る(担当:森口)】
TEL: 0577-57-7686
Email: info.hida@fabcafe.com

■関連リンク
過去にヒダクマで開催したデザインキャンプ、Smart Craft Studio
・Smart Craft Studio概要
http://u0u1.net/zguU

・1週目レポート
https://hidakuma.com/blog/scs2016-recap-of-the-1st-week/

・2週目レポート
https://hidakuma.com/blog/scs2016-recap-of-the-2nd-week/

・チーム5のプロトタイプレポート
https://hidakuma.com/blog/smart-craft-studio-hida-2016-team-5-report/

・チーム3のプロトタイプレポート
https://hidakuma.com/blog/smart-craft-studio-hida-2016-team-3-report/

・インタビューレポート
https://hidakuma.com/blog/smart-craft-studio-hida-2016-interview-with-a-team/

・写真
https://www.flickr.com/photos/hidakuma/albums/72157669946727745

INFORMATION

キングストン大学建築ユニットによる木材合宿 5日間の短期集中滞在型ワークショップ
〜会期中見学自由・歓迎会と送別会ご自由に参加ください〜

日 時 2016.11.05(Sat) 9:00-19:00
2016年11月5日(土)から11月9日(水)まで
場 所 FabCafe Hida
参加費 無料 
定 員 50 名
  • 合宿
  • キャンプ
終了
0/50
FabCafe Hida
〒509-4235 岐阜県飛騨市古川町弐之町6-17
0577-57-7686
http://fabcafe.com/hida/