

講師の奥井さんは、やわらかい生のホオノキで、アンプラグドで(機械を使わずに)全てを手作業で、伝統工芸品である「有道杓子」や「飛騨の妖怪・雪入道」をつくっておられます。
「飛騨の妖怪・雪入道」は、夜明け前に出ると言われる目が一つ、足が一本の妖怪 “雪入道” を形にした物です。
ワークショップでは、奥井さんから雪入道の開発秘話や、森からホオノキを伐り出してきた話、雪入道の作り方、さらに飛騨のいろいろな妖怪の伝説の話などを聞いて、想像を膨らませ、生のホオノキに絵付けして妖怪を雪入道を作ります。
奥井さんの雪入道をつくってみるのもいいですし、妖怪の話を聞いて自分なりの雪入道や新しい飛騨の妖怪を考えてつくってみるのもいいかもしれません。
同時開催
3/23(土)14~16時に、奥井さんのトークイベント『森のレッスンvol.3「アンプラグドな木工~生のホオノキから生まれる杓子と妖怪」』が開催されます。こちらは予約不要、参加費無料(ワンドリンク制)なので、あわせてご参加ください。
講師紹介

講師:奥井京介さん 杓子作家
大阪府出身。高山高等技能専門校 木工工芸科卒。高山市朝日町で伝統工芸品・有道杓子、妖怪・飛驒の雪入道、動物モチーフの作品をデザイン・制作している。受賞歴に平成30年度 日本民藝館展 準入選 / 蛤型汁杓子等。
奥井木工舎