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  • デザイン合宿
世界4カ国の建築、ファッション、デザイン、メディアアートを専攻する学生が集結。飛騨の森を舞台に伝統技術と最先端のIoTを掛け合わせる23日間の試作の日々

スマートでありながら本質的な価値を探るデザイン合宿、Smart Craft Studio in Hida 2017(スマート・クラフト・スタジオ2017)

株式会社 飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)は、昨年に続き2回目となるデザインキャンプ「Smart Craft Studio Hida 2017」を、2017年5月28日(日)から3週間、デジタルものづくりカフェ「FabCafe Hida」(岐阜県・飛騨市)にて実施します。

世界を代表するデザインスクールであるパーソンズ美術大学(アメリカ)、トロント大学(カナダ)、香港大学(香港)、実践大学(台湾)と慶應SFCヒコ・みづのジェエリーカレッジから、デザイン・ファッション・建築・メディアアートを専攻する学生約30名と各大学の教授4名が飛騨に3週間滞在。飛騨の主要産業である林業、木工、伝統の組木技術を学ぶと同時に最先端のIoT技術などを用いてサービスやプロダクトを実作します。

6月17日(土)にはチームごとに最終発表を行い、制作された作品はキャンプ後に世界中で展示を予定しています。

プロトタイピング

伝統と先端技術の統合で心地良い暮らしをデザイン

今年は、“アニメイティング・クラフト”、直訳すると「生命が宿ったものづくり」をテーマに掲げ、林業や木工、実践的な伝統の組木技術を学ぶと同時に、先端技術のIoTやAIを操作し、生きた感覚データから人間の性質に関わる新しい洞察を導きだします。コンセプトメイキングのプロセスでは、飛騨に暮らす様々な人々にインタビューをし、飛騨での暮らしをリサーチします。プロトタイピング(試作品づくり)フェーズでは、建築、ファッション、デザイン、メディアテクノロジーを専攻する学生ならではの視点で、人間と人工物の間に相関関係を生み出す方法を探りながら、サービスやプロダクトの実作を行います。

FabCafe Hidaには全6種類のデジタル工作機器が設置されており、短期間で素早く何度もプロトタイプを繰り返すことが可能です。当キャンプでは、これらのマシンを活用した制作が行われます。

組木学習 木の学習

参加お勧めプログラム

合宿プログラム開催中の講義、実習、試作、発表など全てドアはオープンです!外部からの特別ゲストによる講演も公開授業となっておりますので、ぜひお気軽に足をお運びください。みんなで一緒に学びましょう!
飛騨で過ごした学生達の集大成となる中間発表や最終発表と、歓迎や送別のパーティーもぜひぜひご参加ください。ぜひこの機会に多様な国の文化に触れて楽しんでください。皆さんのお越しをお待ちしております!

▼公開授業

5月29日(月)17時~ 
講義テーマ:『 森と人との歴史:遺伝子、景観、飛騨から世界へ』
スピーカー:津田吉晃 氏 / 筑波大学山岳科学センター菅平高原実験所・准教授 

6月1日(木)20時~ 
講義テーマ:『森林、林業、木材産業について』
スピーカー:飛騨市役所 林業振興課課長 中村幹広 氏

6月3日(土)19時~ 
講義テーマ:『声を通じた新しいコミュニケーションの体験創造について』
スピーカー:DOKI DOKI CEO 井口尊仁 氏

▼発表会

6月10日(土)9時~ 中間発表
6月17日(土)14時~ 最終発表

▼パーティー

5月28日(日)19時~ 歓迎パーティー
6月17日(土)18時~ 送別パーティー
*パーティーへの参加は無料です。フード・ドリンクなどをご用意しておりますが、数に限りがございますのでお好きな食べ物やドリンクなどはご自由にお持ち込み下さい。

2016年度の成果

2016年に開催した「Smart Craft Studio」で生まれた作品「Hozuki Lantern Project」は、グローバルクリエイティブアワード「YouFab Global Creative Awards2016」でファイナリストに入選しました。飛騨を訪れる人をもてなしたいと思っている高齢者と、地域の暮らしを体感したいと思っている観光客をつなげることを目的に、デジタルに不慣れな高齢者でも簡単に操作できるデバイスを編み出しました。デザインは飛騨の軒下でよく見られるホオズキを模し、素材には飛騨の和紙を使い、構造にはレーザー切断加工技術を使って飛騨の匠の伝統技である組木を利用しました。

SCS2016 ほおづき試作品

2016年の実績

2016年にはアメリカのParsons School of Design、カナダのトロント大学、台湾の国立交通大学、東京藝術大学、慶應義塾大学SFC、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)など国内外の学生たちが集まり、3週間寝食を共にしながら、組木など飛騨の伝統木工技術とプログラミングを学び、テクノロジーと組み合わせたプロダクトを制作しました。

‑ 参加大学:6校
‑ 参加人数:26名
‑ プログラム期間:23日
‑ 制作されたプロトタイプ:6点
‑ メディア掲載:・colocal, tech. wave, 飛騨市民新聞, NHK日曜Tube, Hitz FMラジオ, 広報ひだ

国内外から建築・ファッション・プロダクト・インタラクティブデザイン・メディアデザインを学ぶ学生が集っています。2016年には6つの大学から30名弱の学生が集まり、3週間に渡る滞在型のプログラムを実施しました。

参加大学
Parsons(アメリカ)
University of Toronto(カナダ)
National Chiao Tung University(台湾)
情報科学芸術大学院大学 [IAMAS]
東京藝大大学院
慶應義塾大学SFC

2016年の実績詳細はこちらより

プログラムの詳細とお問い合わせ

5月28日(日)〜6月19日(月)(プログラム詳細は別紙参照)

期間中、会場は開放されているためどなたでも見学が可能です。取材など、本プログラムについてのお問い合わせはお気軽にヒダクマまでご連絡ください。

FabCafe Hida
通常営業時間:10:00~17:00(水曜定休)
所在地:飛騨市古川町弍之町6番17号
Webサイト:http://fabcafe.com/hida