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使い手と森をつなげる製品開発第一弾
猫のための広葉樹キャットツリー「Modern Cat Tree NEKO」

株式会社 飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)がキャットライフスタイルブランドの(株)RINNと共同で開発した飛騨の広葉樹キャットツリー「Modern Cat Tree NEKO」が、12月22日(金)(株)RINNより発売されます。

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「Modern Cat Tree NEKO」は、(株)RINNのパートナーであるプロダクトデザイナーの小宮山洋氏により設計され、ヒダクマは、飛騨の木工職人 伊藤雅章氏を製作パートナーに迎え製作ディレクションを担当しました。

「Modern Cat Tree NEKO」の素材には、ギリシャ産大理石、国産広葉樹、Kvadrat製テキスタイル100%、国産麻、スチールが使われています。

今回のパートナーシップは、ヒダクマのネットワークを駆使することで、プロダクトに求められる「最高の素材、最高の技術」を、飛騨の広葉樹と匠の技により提供できることから実現しました。

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使い手と森をつなぐための材料選定

木部の材料は、1台目の製作時に飛騨の森から調達可能だった広葉樹のミズメ、トチ、ブナ、カエデ、クリです。需要時に供給可能な材料を使うことは、流通に負担をかけないうえに、ユーザーと森をつなぐ機会になります。製品そのものが「森を見る窓」のような存在となり、使い手が林業や山の植生そのものへ関心をもつ第一歩につながります。
また、国産材の安定供給が困難であるという課題に一石を投じる取り組みになればという期待と共に、ヒダクマは2018年から、キャットツリーに代表されるような、専門家と共にこだわりの製品を開発する活動に注力していきます。

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天然木活用で生じる困難に立ち向かうパートナーの存在

製品設計を行ったのは、最低限の機能要素で最高の美観を表現するプロダクトデザイナーとして知られる小宮山洋氏。それに伴う複雑で繊細な設計を実現したのは、飛騨の木工職人 伊藤雅章氏。伊藤氏は、過去にヒダクマと共に、無垢の広葉樹とIoT電化製品開発などで協業してきた製作パートナーで、今回も彼の知見と技術力、精神力をもって、開発過程の難所を共に乗り越えることができました。

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デジタルファブリケーションによる工程時間の短縮

飛騨での視察を起点に2ヶ月強という短いリードタイムでの開発を可能にしたのは、FabCafe Hidaのデジタルファブリケーションの活用とスタッフの発想力でした。本来ならば、仮組みをしてから一度バラし、1本1本を切って仕上げるところを、レーザーカッターを使って円盤型のジグを作り、全てを組上げた状態で斜めに切っていくという手法で、一気に仕上げることができました。

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フォトギャラリー / Photo Gallery 

Photo by 見学 友宙 / Tomoki Kengaku

Cat Tree Neko 

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飛騨 / Hida 

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パートナー

発売元:株式会社 RINN代表取締役CEO 梁原正寛
デザイナー:小宮山洋
製作ディレクション:株式会社 飛騨の森でクマは踊る ディレクター 岩岡孝太郎
製作:伊藤雅章

商品仕様

商品名:Modern Cat Tree NEKO
定価(税抜):1,000,000円
サイズ: W628mm × D628mm × H1822mm
原産国:日本
重量:約30kg
素材:ギリシャ産大理石、国産広葉樹、Kvadrat製テキスタイル100%、国産麻、スチール
商品ウェブサイト
http://neko-cattree.jp/ja/