- FabCafe Hida
家族で滞在できるヒダクマの新サービス!木工に浸る父と飛騨古川を堪能する母と子。

家族向け滞在サービスとは?
特徴その1:本格、家具作り体験
多様な広葉樹の中から自分の好きな木目や色の樹種を選んでひとつの家具をつくるから、世界にひとつだけのオンリーワン家具ができる。家族で使う家具を丁寧に作り上げ、それを持ち帰り使う、これまでにない、ものと家族の関わり方を描くことができます。
特徴その2:家族で体験型ステイを楽しむ
親子で家具をつくるもよし、お父さんは家具作り、お母さんと子供はグリーンツーリズム。つくるという体験は想像以上に楽しい。第二の脳と言われる手を使うことで創造力が鍛えられます。自然の中でリラックスして、木の勉強をすれば日頃ない視点を持つこともできます。
特徴その3:美味しいご飯と伝統ある空間
ヒダクマは、築100年以上の古民家を改築した歴史ある建物です。美味しいコーヒーや飛騨の食材をつかったフードを楽しめるカフェと、蔵を改造したものづくりができる工房、宿が一緒になった複合施設です。そこに“泊まる”ことの体験は何ものにも変えられません。 そのほかの宿泊プラン全体は、こちらからどうぞ
長者原さんの滞在日記(モデルプラン)
今回、滞在型家具づくりを体験したのは、長者原さん一家。父と母、こども一人で2泊3日の家具作りステイを体験しました。 人生初の本格的な家具作りに挑戦した長者原さん(夫)は、2日間みっちりデスクにかかりきり。母親と子どもは飛騨古川の街を散策したり、美味しいご飯をべたり別行動しつつ、ときどき家具づくりを応援する、まさに”木工に浸るパパと飛騨古川を堪能する母と子。”の滞在プランでした。
滞在したお部屋と食事
FabCafe Hidaは、匠の技が息づく飛騨古川の中心にあり、江戸時代から町の ”宝もの”として愛されてきた築100年以上の古民家を改築した歴史ある建物です。美味しいコーヒーや飛騨の食材をつかったフードを楽しめるカフェと、ものづくりができる工房、宿が一緒になった複合施設です。木工機器とデジタル機器が併設された工房を併設しているため、本格的な家具づくりから飛騨の大自然を楽しむ森歩きやジビエや山菜などの山の食材を味わう楽しみまで、総合的な体験ができるクリエイティブ拠点です。 Hidakumaの全景
宿泊する部屋
バス/トイレ
朝食はベーグルサンドやおむすびが選べます 宿泊スペースの仕様
部屋数 :和室4部屋(各部屋3~4人まで、最大14名まで宿泊可能) 部屋タイプ:シェアルーム ファシリティ:バスルーム・トイレは共同(シャワールーム2つ、シャワー付き浴室1つ、洗面台2つ)、キッチンは規定の時間で利用可能 アメニティ:小タオル、バスタオル、シャンプー、リンス、ボディーソープ、Wi-Fi、洗濯機、ワークスペース チェックイン: 15:00~19:00 チェックアウト: 11:00
東京から来た長者原一家のものづくり宿泊体験レポート
ー 初夏の7月、3歳半の男の子登吾ちゃんと、長者原夫妻が飛騨古川に降り立ちました。目的は、空気のきれいな環境でゆったりと過ごすことと、ずっと欲しかったこども用のお勉強デスクをつくること。FabCafe Hidaのある飛騨は雄大な自然があり、スタッフのガイドの下に自分で家具作りを体験できるということで、東京からはるばるやってきました。滞在期間は2泊3日。お父さんはみっちり家具づくりに集中、お母さんと子どもは古川散策とお父さんの応援です! 家具づくりの大まかなスケジュールは以下となりました。
人生初の本格木工体験!(お父さん)
プランニングはFabCafe Hidaスタッフの浅岡が全面サポート。デザインと木工とFABの経験から、多様な相談にも気軽にのってくれます。
1スケジューリングとプランニング 作業の段取りと図面の確認を行います。今回は、以前ヒダクマで制作したことのあるデスクの図面を使うことにしました。(もちろん自分であらかじめ正確な図面を持参することもできます)
2.木材の選定 木の種類や特徴を教えてもらいながらデスクの天板をどんなデザインにするか考え選択します。
3.採寸 完成するデスクをイメージして天板に使う木材に印をつけます
4.切削 丸ノコや蔵のテーブルソーを使います。長者原さん、本格的な機材づかいに最初はおっかなびっくりでしたが、徐々に慣れていくと作業が楽しくなってきたようです。
5.接着 大きなクランプを使って天板の圧着。一晩寝かせたら次の工程にすすみます。
6.デスクの脚に取り掛かる
7. 足の仕上げ
8. 組み立て
9.ヤスリで仕上げ 世の中にひとつだけのお気に入りのデスクにするための最後の時間
10. 完成 丸2日計15時間の作業の集大成!
師匠と弟子!? 製作を通じて築いた絆を祝う時!
みんなで記念撮影! 家族のためにがんばったお父さんは誇らしげです。
利用者の声
“「はじめての家具づくりでしたが、FabCafe Hidaスタッフの浅岡くんのサポートもあって不安なく進めることができました。木を選び、材料を自分で製材する作業はこの場でしかできない貴重な作業だったしちょっとした職人さんになった気分で楽しめました。店で売っているものと遜色ないくらのクオリティで家具が自作できたことは、達成感とモノを目の前にした喜びを感じることができます。あと、家具づくりの目的を家族のための家具にしたのがモチベーション維持にききましたね。 体験型の旅行が流行っていると思うのですが、ここまで本格的な制作体験ができると、ほんとお腹いっぱいです。木工好きの家族やカップルにはこれ以上の体験はないと思います! あと、国産の広葉樹であることも忘れてはいけまん! コストも出来上がった製品の市場価格1/3〜1/5くらいでできます。旅費と滞在費のことなど考えるとお釣りがくるんじゃないですかね!” そして、実際に家で使っている様子もいただきました!


森とものづくりを堪能できるプランを用意
飛騨は森の豊かな地です。森が豊かな地域は多様性に富み、水がきれいで、その証拠として秋には希少な朝霧が見られます。また、飛騨の匠で知られる組木の技術が生きた古格ある町並みを有し、これまでに多くの文豪たちが飛騨古川にちなんだ作品を残しています。そんな飛騨古川に存在するFabCafe Hidaを中心に、森歩きやものづくり体験という贅沢な時間を過ごす体験宿泊プランをご案内しております。
※2020年1月時点で、ご家族で楽しめる滞在型天板製作のプログラムは行っておりませんのでご注意ください。