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合宿のご案内

tanekura 映画『君の名は。』の舞台にもなっている飛騨古川の情緒漂う街に拠点を構えるヒダクマでは、築100年以上の元酒蔵の古民家をリノベーションしたFabCafe Hidaを拠点に合宿を行っています。
豊かな自然や食事、美味しい日本酒を味わい、地域のひとの温かさに触れ合いながら、ものづくりやプロトタイピングに集中してみませんか?個性豊かな広葉樹や組木技術、最新のテクノロジーやFABを活用して世の中にあっと驚くWOWを創り出せるチャンスの種が詰まっています。
他にも企業のチームビルティングやアイディエーション、フィールドリサーチ、ハッカソンやメイカソンなどにもお勧めです。

<対象>

大学/大学院/研究室/その他教育機関/企業・組織

世界3カ国の大学生30名が集まった”Smart Craft Camp”をはじめ、ヒダクマでは「木材」「自然」を通してものづくりの再発見を行うヒダクマ合宿が開催されています
・大学研究室、海外の大学まで幅広い受け入れ実績があります
・木材を通してものづくりと自然を学ぶ事が可能
・カリキュラムを目的/日程/予算に応じて丁寧に話し合いながら一緒に考えます
・アイデアだけではなく、フィールドリサーチやハッカソン/メイカソンなどもおすすめします

<ご提案できる多様な合宿目的>
・プロトタイピング
個性豊かな広葉樹を素材に、伝統の組木技術、デジタルファブリケーションや木工機械を活用して最先端のものづくりが可能です。FabCafe Hidaを一歩踏み出せば、技や知恵を何世代にもわたり継承してきた師匠達に囲まれた奥深い環境です。ご希望に合わせて適切な職人さんをご紹介します。学生の皆さんの斬新なデザインとの融合で見たこともない作品をつくってみませんか?

・働き方リサーチ
Uターン、Iターンなどでヒダクマ地域を盛り上げている若者から、生まれた時から飛騨に腰を据えてものづくりをしている大工さん、木工職人さん、左官屋さん、農業や林業に従事する方への取材も可能です。都会には存在しない多様な働き方が地域には存在することに驚かれるでしょう。さらには全くゼロから仕事を創り出すチャンスにも満ちています。もしかしたら海外に出るよりも視野の広がりを持てるかもしれません。

・地域リサーチ
いま、地域では何が起きているのか?課題とヴィジョンと取り組みは?行政と市民、地域と都会の関係性は?
地域の暮らし方から未来のヒントを掴めるかもしれません。目的に応じたフィールドリサーチの場としてご活用いただけます。

・子供向けの自然教育
飛騨には豊かな広葉樹があります。豊かな広葉樹林はミネラルに満ちていて、歩くとまるでふかふかの緑の絨毯のようです。ミネラル豊富な大地では透き通った水が生まれます。その水が食材を美味しくするのです。足の裏から感じる触感と口に入れた美味しい食感を原体験として得ることは、大切な価値観や生き方のコアとなるかもしれません。

・山岳学やサイエンス
フィールドワークの場所として利用できる広葉樹の森がたくさんあります。専門家を招聘し、飛騨を舞台に研究にふけってみてはいかがでしょうか?

・チームビルディング
忙しい都会の流れから解き放たれ、神々しい山に囲まれ、美味しい空気と水と食を口にすれば、チームのつながりも強固になるでしょう。600平米あるFabCafe Hidaにはプレゼンテーションやワークショップを行うスペースもあります。また、デジタル木工房では木を素材にFabを活用したものづくり体験も可能です。アクティビティとして、山歩き、山菜やきのこ採取、鮎釣り、和紙漉き、五平餅づくり、餅つき、米の収穫、ジビエ料理体験、BBQ、飛騨古川祭りや夏の花火鑑賞 等々からカスタマイズでプログラム提供することも可能です

建築家/建築設計事務所

多様な広葉樹の特徴を把握した上で適材適所の活用法を見出し、「木材」から設計に取り込んだ空間づくりや家具づくりの提案が可能になります。FabCafe Hidaの工房では、CNCやその他基本的な木材製作機器からレーザーカッター/3Dプリンターなどデジタルファブリケーションの機器まで幅広い機材を使いながらじっくりとサンプルの製作を行うことが可能です。
徒歩15分の場所には日本随一の広葉樹製材所があり、レストランの天板一枚板にも使える木材からこれまでには活用事例がないような材を見つけ、買い付けることが可能です。また、従来は捨てられてしまう端材や小径広葉樹などを活用し材の費用を抑えながらクリエイティブなアイデアやプロセスをもってプロダクト開発を目指すなど、林業の課題解決に向けた一歩となる取り組みもスタートしております。
建築事務所全体での合宿、若手育成のための合宿なども可能です。

<プログラムメニュー>
目的に応じて以下のメニューなどを組み合わせカスタマイズでプログラムをご提供しています

・広葉樹の森歩き
豊かな広葉樹の森を歩いてその豊かな生態系や価値を五感で感じる
・飛騨古川の町歩き
匠の技術が生きた家々(格子、雲など)を見ることで数百年に渡り継承され続ける技と職人気質を意識する
・森の施業現場見学
施業の様子を生で見る:普段の生活では完成した木製品を目にする機会は多くても施業現場を見ることは少ないと思います。現場を見ることで、川上と川下がつながります。同時に林業の課題を学ぶことで未来の森に関心を持つきっかけにもなるでしょう。
・製材所訪問
国内でも有数の広葉樹扱い量を誇る製材所にて、丸太から板材への製材プロセスや木の特徴や魅力を知る
・組木博物館訪問
飛騨伝統技術とその歴史背景を見て聞いて触って学ぶ。中にはどうしても解けない組み木パズルもあり、知恵の輪的にも楽しむ
・木工職人の工房訪問

飛騨に伝わる本格的木工技術を見る
・匠の技を持つ大工の工場訪問
建築における組み木の機能とディテールの美しさ、職人の丁寧で真摯な仕事ぶりと精神を知る
・家具メーカーの工場、ショールーム見学
家具になるまでの一連のプロセス、家具利用における木材の特徴、圧縮杉や曲木などの飛騨に伝わる特別な木工技術に触れる
・圧縮杉の研究所訪問(飛騨産業きつつき研究所)
間伐杉材の家具への活用目的、活用プロセスと活用事例を知る
・実践の組木研修
実際に手を動かしてつくってみることで組木の構造や意義を知る
・飛騨の自然が培った美味しい食材の料理を味わう
飛騨の天然広葉樹が育む豊かな土壌ではミネラル豊富な水が養われます。そんな水はすべての食材を美味しくしてくれます。例えば、堆肥からこだわって農作物をつくる農家さんがつくった食材を活用してお料理をご提供することも可能です

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飛騨市は面積の93%が森ですが、そのうちの7割が天然の広葉樹で占められており豊かな生態系が残っています。しかしながら日本の木材自給率が33%である事実にも見られるように、家具に向くと言われる広葉樹のほとんどを海外からの輸入に頼っています。ヒダクマでは現在、飛騨市と協同で、使われずに処分される端材や小径木、枝などの広葉樹活用事例づくりを進めています。伐期がとうに過ぎている針葉樹の間伐が急がれる中、未来100年の多様性豊かな森の育成を目指し、針広混交材の活用研究とそのノウハウの蓄積に取り組んでいます。合宿では、森のいろいろな背景を知ることで、未来の森思考を養うことも可能です。

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飛騨古川の街並みー白壁土蔵と鯉のいる瀬戸川は飛騨古川の観光名物。職人気質を感じられる凛とした空気の流れる古格ある街。歴史的歌人 若山牧水の歌碑があったり大作映画の作曲家 武満徹が古川のために作曲したというのも納得のいく雰囲気を宿しています。

2016-11-06 09.59.58国の重要無形文化財に指定された4月19, 20日に行われる飛騨古川祭りには全国からファンが駆けつけます。その祭り屋台が収納された蔵は古からの匠の技と魂が詰まった宝石箱IMG_5991森林組合や林業家の協力を得て森の施業現場見学も可能です。合宿ではまず森を見ることからスタートすることをお勧めしています。伐採方法、捨てられてしまう枝や小径木の存在を知ることで、環境に配慮した木づかいのアイデアも浮かぶかもしれません。

nishino1木の博士、西野さんは国内で有数の広葉樹扱い量を誇る製材所のマスターです。木目や色、香りの違う個性豊かな広葉樹に触れると、一筋縄には扱えない木の生命を意識することができます。この製材所を見るとたくさんのインスピレーションが溢れ始めるでしょう。

takumi bunkakan飛鳥時代より日本の神社仏閣を建立し、その技で国に貢献したと言い伝えられる”飛騨の匠”に代表される組木技術についての歴史的・文化的背景を学べます

3実践で組木技術を学ぶことも可能です。その機能性やディテール、美観などを自らのデザインに取り入れてみてくださいBrandon Bergem (1)飛騨でも伝統組木技術を継承している若手大工は片手で数えるほどに少なくなっていると言われています。その丁寧な仕事ぶりや筋の通った職人魂に触れることは、生き方や仕事への取り組み方にも少なからず影響をもたらすかもしれません。

IMG_6121 伝統建築の技を持つ大工さんの元でハツリの技を体感する学生。30代前半という若さで、伐採から運搬、製材(製材道具さえも自分でこしらえる)、建立までのいっさいをひとりで行う。また、古民家に使われてた材を再利用し新築を立てるという循環する家づくりも行っている大工さんの哲学に触れることもできます。

飛騨産業きつつき研究所で曲げ木技術について話を聞きます飛騨産業きつつき研究所では杉の圧縮技術について研究する博士から、あらゆる木の不思議について学ぶことができます。例えば蒸した木はクネクネに曲がるのです。

nishimura6華道や茶道の体験を通じて、日本人に古くから流れる特有の美観や侘び寂びの哲学を垣間見ることができると好評です。日本人であっても侘び寂びを言葉で説明することは難しいけれど、体験することで”引く”ことの構造美を実感をもって納得することができます。

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合宿の最後はたくさんのインスピレーションから生まれたものを統合して機能的なものを作り出すプロトタイピング。コンセプトづくりで欠かせないのは町の人との交流。課題や期待を認識することで最終的なアウトプットも変わってきます。

 合宿レポート

建築家 中山英之さん製材所にて木材買い付けツアー映像

飛騨市との広葉樹活性化プロジェクト〜建築家、飛騨へ。広葉樹の価値化デザインの旅〜

ニューヨーク、トロント、台湾の建築、デザイン、メディアアートを専攻する学生によるデザイン合宿

イギリス・キングストン大学で建築を専攻するチームによる木材合宿

家具からパビリオン、ランドスケープまで様々なスケールのファブリケーションプロジェクトを手掛ける益山詠夢氏の飛騨ツアー

メディアジーンのオフィスリノベーションを担当したトレイルヘッズさんの飛騨ツアー

合宿拠点

プロトタイピングやワークショップなどの合宿拠点はデジタル木工房を併設するFabCafe Hidaになります。
スクリーンやマイク、ホワイトボードなどもございますので、プレゼンテーションやワークショップも実施可能です。
工房にはひととおりの木工機械とデジタルファブリケーション機器が揃っていて新旧融合のものづくりが可能です。
木工機器とデジタル機器一覧

image01100年以上の歴史を持つ元酒蔵をリノベーションしたFabCafe Hida

宿泊施設

飛騨市の滞在施設をご紹介します

メニューと金額

プログラムやメニューはご要望に応じてカスタマイズでのご提供が可能です

お問い合わせ

以下までお気軽にお問い合わせください
メール:info@hidakuma.com
電話:0577-57-7686
担当:森口

これまでに訪問された建築家やデザイナーと、制作された家具やスペース

21334398544_f4062f1212_k岐阜県でも広葉樹扱い量随一の製材所にて材を選ぶ建築家 佐野文彦氏

_OMP5197 佐野文彦氏によってデザインされた京都のコワーキングオフィスMTRL Kyoto。樹種の違う広葉樹を組み合わせたテーブルや家具に囲まれた空間。自然材に囲まれた環境が発想を柔らかくすると好評で、様々な企業のワークショップやチームビルディングなどに使われています

32644868774_9f4ea104d3_k大野友資(DOMINO ARCHITECTS)によるデザイン、ヒダクマの家具制作により2017年3月にリリースされた最先端技術と出会い、デザインの未来を生み出すプロジェクト空間、COOOP3

20178113790_c0986fbb13_k成瀬・猪熊建築設計事務所のデザインにより飛騨の広葉樹がふんだんに使われリニューアルされたFabCafe Tokyo

25806395125_1f7ea9b2fa_k様々な広葉樹種を混ぜた天板は”まぜまぜ広葉樹”と言われています。こちらはLoftwork2FにあるFabCafe MTRL

OLYMPUS DIGITAL CAMERAデザイナー、バッタネイションと飛騨の職人の共創によりつくられたPanasonicの新しい共創空間、Wonder Lab Osaka

29076773060_99711b71bd_k建築家 大野友資氏によるデザインで飛騨産業の職人技術とデジタル・ファブリケーションを掛け合わせた組み木ファサード@FabCafe Tokyo

1749039b870e414c11142e578c31bfbbデザイナー・バッタネイションによる組木技術を取り入れた組外せる知恵の輪的テーブル脚

kabetsugi2建築家 大野友資氏による壁継。組木技術を生きたライフスタイルに取り入れた機能的プロダクト

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担当:森口

hida furukawa