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森は自由な創造の入り口。2020年、ヒダクマより新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。本年もヒダクマをよろしくお願いいたします。
ヒダクマより、2020年のご挨拶をお届けします。

 

岩岡孝太郎より

昨年飛騨に来てもらった建築家の浜田晶則さん(左)と岩岡

新年明けましておめでとうございます。

昨年は「創立5年で最大の結果を出したぞー!」と胸を張って報告できる一年になりました。飛騨の森を知り、可能性を信じてお付き合いいただいた皆さまの関わりのおかげです。ご一緒できたこと本当に嬉しく思います。

皆さまと森に入るところからプロジェクトを始めることが多くなりました。立ち止まりじっくりと空気を感じる人。気づくと森の奥へと分け入っている人。樹皮の一部をひたすらに撮影する人。知識欲が溢れて質問の止まらない人。そうそう、この感じ、「森は自由な創造の入口なんだ」と、改めて気づかせてもらい嬉しく思います。また、いつもお世話になっている大工のお父さんに言われました。「俺らは普通の仕事ならやらん。新しくて面白いから一緒にやるんだ。」と。そうそう、「挑戦が人も森も成長させるんだ」と、これも改めて気づかせてもらい嬉しい気持ちでいっぱいです。

今年、「ヒダクマは、豊かな森と人との持続的な関わりを再構築するファースト・プロダクト・カンパニーである」と掲げて、森を起点に新たな創造に挑む皆さまに対して機会と成果をさらに提供していきます。冬は静寂の銀世界。春と共に芽が開き、夏に向かって緑と生命に満たされ、秋になると色とりどりの紅葉に心打たれる。そんな広葉樹の森の様に、いつ来ても何度訪れても飽きさせないヒダクマにご期待ください。

ヒダクマ 代表取締役CEO / ロフトワーク 岩岡 孝太郎

松本剛より

建築家の矢野泰司さん(中央)と矢野雄司さん(左)と訪れた飛騨の森

明けましておめでとうございます。
皆様のご支援のおかげで5期目を終え2020年を迎えることができましたこと、厚く御礼申し上げます。

私たちの事業にとって大切なことは、売上や木材使用材積等の数字では表せない飛騨の森や町に関わってくださる方々との関係性と多様性だと考えます。
昨年は木製品加工販売事業や交流事業の基盤を整えながら、飛騨の広葉樹の森を活かすための関わりを増やす取り組みを本格的にはじめました。「建築家・デザイナーのための森のツアー」、社有林を開放する「山観日」、カフェで森のことを学ぶ「森のレッスン」等、地域内外の多くの方々にご参加いただき、たくさんの仲間が増え、より森の可能性を広げることができました。本年はそれをしっかりと動かし、形にできるよう取り組んでまいります。

私たちは、早く高く成長する針葉樹ではなく、ゆっくりと広く枝を広げる広葉樹の木のように成長していきたいと思っています。
今年もまた、皆様と一緒に成長し、楽しみ、ゆたかな恵みを分け合うことができますよう。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ヒダクマ 代表取締役COO / トビムシ 松本 剛

都竹淳也飛騨市長より

新年、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、昨年は元号が令和に変わる歴史的節目の年となりました。また、森林・林業関係においては、森林経営管理法の施行及び森林環境譲与税の交付が始まり、とりわけ我々市町村にとっては、地域の林業振興のために担う役割の重要性が、これまで以上に増した年と言えるのではないでしょうか。

このような中、「広葉樹のまちづくり」に取り組んでいる飛騨市としまして、本年は、この取組みをより一層強化したいと考えています。例えば、林業関係の人材育成を専門に行う機関との連携による人材育成やこれまで市内にはなかった広葉樹小径木流通の構築に向けた試行的実施、また、蔓や樹皮などの森林由来資源の活用開拓をはじめとする多様な分野での広葉樹の活用など、飛騨市が持つ強みをさらに伸ばしていくことに取り組む計画です。さらに、地域内外の人とともに広葉樹の活用を考える「広葉樹のまちづくりツアー」も、内容をブラッシュアップして開催したいと考えていますので、飛騨市へぜひお越しいただけると幸いです。

このような取り組みは市民の皆様をはじめとした周りの方々のご協力により、初めて進めることができますので、本年も一層のお力添えをお願いし、新年の挨拶とさせていただきます。

飛騨市長 都竹淳也

番外編・初詣と書き初め

仕事始めに、みんなで気多若宮神社へ初詣に行きました。

新春恒例の書き初めも行いました。新年の目標、抱負などを思い思いに書きつづりました。

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書き初めに込めた思い

松本 剛

「海へ出る」

昨年は「森に還る」をテーマに、森に入り活かす活動に力を入れました。今年は、広葉樹の森の栄養豊富な土壌に含まれるミネラル等が川によって運ばれ豊穰の海を育むように。飛騨の森を起点としながらもそこにとどまらないより広く多様な価値づくりに取り組みます。

大田 亜子

「実りの年」

2020年は来年・再来年につながる実をもたらすような年にしたいです。

井上 彩

「桃栗三年柿八年」

すぐに成果が出なくても焦らず、一歩一歩、着実に進んでいきたいと思います。(余談ですが、黒田くんによると大工さんの世界では「穴掘り3年、鋸5年、墨かけ8年、研ぎ一生」というそうです。)

門井 慈子

「顔がヘンな魚ほどうまい」

今までこれはこうだというような決まった価値観に合わせるのではなく、広葉樹や小径木にあるポテンシャルを見つけ出し、高めていきたいです。

堀之内 里奈

「飛び出せ!」

昨年は様々な方にFabCafe Hidaへ集まっていただきました。今年は自身も飛騨を飛び出して人とこの拠点をつないでいきたいです。

飯山 晃代

「芽吹く」

蒔かれた種や蕾がいっせいに芽吹くような年になりますように。

伊藤 優子

「一日にして成らず」

大きな成果を出すために1日1日を大事にしていきたいと思います。

浅岡 秀亮

「珍珠奶茶」

タピオカミルクティーという意味。タピオカのように広葉樹がその時代のニーズに合わせて、ユニークな進化を遂げるものとなりますように。

黒田 晃佑

「明日の風」

明日の風はどこ吹く風、いつも新しい風が吹くワクワクする年に。

岩岡 孝太郎

「遥か彼方」

松本さんの「海へ出る」という言葉へのレスポンス。海へ出た後、ヒダクマに関わるみんなを遥か彼方にある未踏の大地へと連れて行くぞ、という意気込みです。

今年も飛騨をはじめ国内外の人とのつながりを大切にしながら、飛騨の森が持つ可能性から新しい価値を生み出すべくメンバー全員でがんばっていきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いします。

ヒダクマスタッフ一同