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森美術館 「未来と芸術展」ネリ・オックスマン&ザ・メディエイテッド・マター・グループの作品にヒダクマが製作協力

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今月19日から、東京・六本木にある森美術館で、最先端のテクノロジーとその影響を受けて生まれたアート、デザイン、建築を通して、近未来の都市、環境問題からライフスタイル、そして社会や人間のあり方を考える展覧会「未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命―人は明日どう生きるのか」が開催されています。
この展覧会に出展するネリ・オックスマン&ザ・メディエイテッド・マター・グループの作品に、ヒダクマは製作協力しました。

◯作品
 作家名:ネリ・オックスマン&メディエイテッド・マター・グループ
 タイトル:Edo’s Eden(江戸の楽園)
      2200年の東京計画

2200年、180年後の未来。海面上昇により姿を変えた東京をテーマにした作品。この作品にはすべて岐阜県産ヒノキを使用。メインの Top Plate と Hinoki Box のパーツは一本の東濃ひのき丸太から切り出され、非常に難易度の高い加工が施されています。
普段、ほとんど広葉樹ばかりをメインに取り扱いディレクションを行っているヒダクマにとって、針葉樹のヒノキは全く違った素材への挑戦。加工の難しいヒノキ材に真正面から向き合いました。製作は飛騨、東北、東京と、様々な方々にご協力いただき、直径500mmはある一本のヒノキは、Topに配置されたオーブ(球体)を包み込むひとつの作品として生まれ変わりました。

裏も切削。100個のヒノキパーツで構成されているTop plateは、並び順も木目も全て規則性をもって並べられている

鏡に映り込んだ木目も美しい

Process

切削されたヒノキの表面。実は木は柔らかいほど加工が難しい。広葉樹の「硬い」難しさとは全く違った難しさが針葉樹にはある

天板にはこの作品のメインでもある球体が並ぶ。球体は中の模様まで全てデザインされている。ネリの研究室がデザインし、3Dプリンターで制作された

作品が飛騨から東京へ運ばれる。Boxは重さ100kg~200kgはあり、ひとの手で持ち上げることができないほど。一見軽やかに見えるTop plateでも16kgはある。直径500mmまで育つのに、100年近くの年月が必要だ。木の育ってきた密度を感じる

11月7日~9日の期間は、チームメンバーであるAnran Li(写真中央), Joseph Henry Kennedy Jr.,(写真右) の2人が最終調整のため飛騨に滞在。製作ディレクターのFabCafeTokyoの金岡さん(写真左)と共にワークを行った

展覧会概要

未来と芸術展:AI、ロボット、都市、生命―人は明日どう生きるのか
会期:2019年11月19日(火)~2020年3月29日(日)   
時間:10:00~22:00(最終入館 21:30)
   ※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)
   ※11月19日(火)、12月31日(火)、2月11日(火・祝)は22:00まで(最終入館 21:30)
会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
Web:https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/index.html

森美術館 「未来と芸術展」ネリ・オックスマン&ザ・メディエイテッド・マター・グループのヒダクマによる作品製作

デザイン・製作:ネリ・オックスマン&ザ・メディエイテッド・マター・グループ
製作ディレクション・製作:林 千晶、岩岡 孝太郎、金岡 大輝(FabCafe Tokyo)、飯山 晃代(ヒダクマ)
木材コーディネーション:伊藤 維
協力:田中建築、野中木工所、飛騨無垢屋、柳木材、彩美社株式会社シェルター杉山木工翠鳳バリュークリエイティブ(順不同)

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