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  • イベントレポート
森の多様性に従うことがプロダクトに価値とストーリーを与える

2017年12月に発表された、美しすぎるキャットツリー「NEKO」
洗練された意匠と厳選した素材によって猫も人も魅了する
キャットツリーの登場に、世界中から問い合わせが殺到しました。
ヒダクマは2018年12月13日、NEKOの誕生秘話を振り返り、
また森林の価値循環を考えるトークイベントを開催。
森林がもつ価値を無理なく伝えるプロダクトの在り方について、
いくつかの実例をもって議論を展開しました。

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「猫が本当に心地良いと感じる環境を」妥協なしのキャットツリー開発

NEKOの開発にあたってはヒダクマがサポート、プロダクトにも飛騨産の広葉樹が使われています。
なぜ素材として木が使われたのか? 製品化に際しヒダクマが施した工夫とは?
第一部は、NEKOの企画発案者であるキャットライフスタイルブランドRINNの梁原正寛さん、デザイナーの小宮山洋さん、そしてNEKO開発制作ディレクションを行ったヒダクマの岩岡孝太郎の3名でこのプロジェクトを振り返ります。

前代未聞のキャットツリー「NEKO」。「プロダクトなのか? アート作品なのか?」と混乱するほどに洗練されたデザイン、そして「100万円」というキャットツリーの既成概念を覆す価格に、驚きの声が続出しました。しかし梁原さん曰く「狙って100万円にしたわけではない」とのこと。デザインに携わった小宮山さんも「オーダーはとてもシンプルだった」と言います。

  1.  大理石を必ず使ってほしい
  2.  次の3つの機能を満たしてほしい
     ・上下運動がしやすい
     ・プライバシーの確保
     ・体温コントロールができる

これらの要件を実現させるためならたとえ販売価格が100万円になっても構わない――実に大胆で潔いオーダーのもと、NEKOプロジェクトは走り出しました。

RINN代表・梁原さん

プロダクトデザイナー・小宮山さん

小宮山さんが作った精巧な模型

梁原さんの飼う猫が自宅マンションの玄関に敷かれた人工大理石でお腹を冷やす姿を見て「猫が本当に心地良いと感じる環境を作ってあげたい」と考えたのがこのプロジェクトの発端です。重い大理石を土台にすればツリーとしてもバランスを取りやすい、ならば意匠にもこだわって、モダニズム建築の傑作・ファンズワース邸に置けるような美しいものにしよう。小宮山さんはツリーのデザインを20案ほど提案、その中から梁原さんは石と木の融合したデザインを選びました。NEKOを世界展開するには西洋、東洋両方の文化圏になじむデザインであることが必須です。そのためにはどちらの文化にも欠かせない「木」を素材として取り入れる必要があると考えたのです。それは奇しくも小宮山さんにとって一番の自信作で、一番難易度の高い案でした。

企画段階から妥協せず進めてきたプロジェクトなだけに「一番作るのが難しそうな案にチャレンジしたくなった」と梁原さん。制作ディレクターとして加わった岩岡も「これは見たことがない、作りましょう」と二つ返事で引き受け、プロジェクトチームは結成翌週にすぐ飛騨へと向かいました。1泊2日の弾丸ツアーでした。

「ヒダクマにはおもしろいディレクターがいる」

飛騨に到着し、一行は製材所で天然乾燥している広葉樹を見学しました。うず高く積まれる樹々を前に、小宮山さんは「これは大変なところに足を踏み入れたぞ」と怯んだといいます。机上で描いたデザインを実際に作り上げるのは容易ではありません。素材の選定から設計、その後の調達などにも思いを馳せ、長く険しい道のりに一行は途方に暮れました。

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それでも歩みを止めなかったのは「ヒダクマにおもしろいディレクターがいる」という噂を聞いていたためでした。プロダクトの具現化にあたって、職人との間を取り持ち実現性を高めてくれる制作ディレクターへの期待から、NEKO開発チームにヒダクマを加えたのでした。

製材所には、常時20〜30種類の国産材が積まれていますが、それぞれ1種類あたりの量はさほど多くはありません。樹種を1種類に絞り込んで100台作ろうとすると、簡単に在庫不足に陥ってしまいます。仕入れが安定する輸入木材に切り替えるしかないのでしょうか。

飛騨古川の風景
Photo : Tomooki Kengaku

飛騨古川にある西野製材所

ヒダクマ・岩岡

岩岡は「森の木の多様性をプロダクトにそのまま反映してはどうか」と提案しました。樹種を固定せず、その時々で採れた広葉樹を利用する方法です。一台一台樹種も配合も違ったオンリーワンのプロダクトになれば、アートオブジェとして希少性が価値にもつながります。同時に、流通にも負担がかかりません。素材を通して当時の森の環境に思いを馳せる、言わばNEKOが「森を見る”窓”のような存在」になれば、という提案は満場一致で採用されました。

爪とぎには上質な国産の麻縄、床には吸湿性の高いクヴァドラのファブリックを施し、かくして「キャット・ファースト」で素材を惜しまない贅沢なプロダクトが完成しました。

2017年12月にリリースすると、取材や問い合わせが殺到。発表から3ヶ月ほどの間は毎日問い合わせが後を絶たなかったといいます。国内の大手新聞社やデザイン系、建築系の専門誌にも取り上げられましたが、それを上回る海外の反響の大きさは想定以上で、「世界的なデザイン・建築メディアに扱われるプロダクトを目指したい」と考えていたプロジェクトチームにとってはうれしい悲鳴でした。

プロダクトからプラットフォームへ、NEKOが示した可能性

これまでも猫のライフスタイルと向き合ってきたRINNですが、「これほど取り上げられたプロダクトは初めて」と梁原さんは語ります。NEKOによって猫の目線に立って事業に取り組む会社であると認知が広がり、企業コラボレーションの打診も舞い込んでいます。

Modern Cat Tree NEKO
Photo : Tomooki Kengaku

NEKOにはプラットフォームとしての可能性がある、と開発チームは考えます。大理石や木の色味を住居に合わせてカスタマイズしたり、あるいは今回のノウハウを踏まえつつ、価格を抑えた一般的なプロダクトの開発研究にも意義はありそうです。
梁原さんは「年間生産台数をむやみに増やそうとは思わないが、クオリティを担保しながら生産ラインの在り方を模索したい」と展望を見据えていました。一方、デザイナーの小宮山さんは、ヒダクマと共同開発を行う中で、木が町の経済を回している姿に注目。「今後、全国各地域で採れる木を使ってNEKOを開発すると、新たな展開が生まれるのでは」と可能性を示唆しました。

▲ [Drawings for RINN, Hidakuma, kvadrat / Yoh Komiyama]

需要と供給がずれてしまった日本の木、今改めて価値を探る

第二部は、ヒダクマの創設者でもあり株式会社トビムシの代表取締役である竹本吉輝さんが登壇。
日本全国の森で取り組んでいる活動事例を参照しながら、森の価値循環について紹介しました。

 

 

 

トビムシ代表・竹本さん

日本では、国土の7割が森林であると言われています。日本人の暮らしのほとんどが中山間地域で営まれていると言っても過言ではありません。そうなれば森や木を無視することはできないはずですが、私たちは森や木の価値をうまく活用できていないのが現状です。
外材の輸入元である北米や北欧には、氷河が削ってできた土地が広がっています。栄養価の低い土壌がゆえに多様性が少なく、均一性の高い森林資源を育んでいて、平ら(角度があっても平面)な土地が多いことを含め、効率的な林業が営まれている結果、木が社会に組み込まれています。一方、プレートの隆起によってできた土地の日本は欧米とは対極的に土壌の栄養価が高いのが特徴です。その国土は亜熱帯から亜寒帯までおよび、多様な樹種が存在し、それを私達は「雑木(ぞうき・ざつぼく)」と呼んでいますが、さまざまな木がさまざまな形でのびのびと育っていたなかで、戦後にスギやヒノキなどの針葉樹を均一に造林したのですが、急激な近代化、都市化の中、急激に高まる建築需要に間に合わず、輸入に頼らざるを得なかったのです。
植え育てた木がようやく供給できる状態になった頃、皮肉にも時代はすでに木から鉄や非鉄やプラスチックへと移り変わっていました。今、私たちは改めて森や木の価値を訴求するフェーズに来ています。

「製品のために森があるのではなく、森のために製品がある」

トビムシでは、森の価値循環のために全国各地で地域と協働しさまざまなプロダクトを開発しています。たとえば、岡山県西粟倉村で生まれた「ユカハリ」は50cm×50cmの無垢材をタイルとして商品化したもの。賃貸住宅でも導入できる手軽さは都市圏にフィットし、オンラインショップでの売れ行きも好評です。小さな木や細い木をどのように活用するかはまさにデザイン次第。さまざまな色、つや、木目、木の多様性をばらつきではなく商品の魅力へと昇華できた点も特徴です。

「メーカーである以上環境に負荷をかけるということを自覚している。だからレスポンシブル・カンパニーなんだ」と語るのはアウトドア用品の人気ブランド・パタゴニア。トビムシと共同開発したのは、カトラリーセットカッティングボードです。これらの素材には、飛騨の天然木が使われています。天然林というのは多様な樹種のある雑木林です。例えばメーカー側に合わせてサクラ、ナラというものに限定し、それだけを切って森から出すと採算が合いません。そこで、トビムシは「出てきた木で製品をつくりませんか?」とパタゴニアに提案。現状、カトラリーセットは強度の問題から様々な樹種を使うことができていないのですが、カッティングボードは森から出てきた様々な木を在庫化するプロセスの中で製品化しています。メーカー側の視点で環境負荷を最も下げた製品ではなく、森側に立って森のために商品があるという発想で製品化していくと、すごく風景が変わっていくのではないかと思います。

パタゴニアの飛騨の森カッティングボードとカトラリーセット

飛騨産の木材を有効活用している

福岡県八女市移住・定住支援センター。八女産の木材をふんだんに使用し、お子様連れの家族にも喜ばれる空間

東京の奥多摩で始めたのは「モリユカレンタル」という床材のリース事業。板を売るのではなくて、優しく豊かな無垢の空間を提供するという仕様のデザインです。

最近の空間デザインの事例に福岡県八女市の移住・定住支援センターのリニューアルがあります。地元の木を使い、地元の工務店さんや大工さんがつくった素敵な空間です。その地域への移住を検討する人々のセンターに対する印象も良くなる上、職員自身も木の空間がもつ良さを体感することができます。3年後に市庁舎の建替え予定がある中、木の使われ方が問われる同市では、移住・定住支援センターの木の空間ができたことで、木を使うことが単なる題目ではなく、価値のあることだと市民が考えることができる3年間になるでしょう。

里山ながや・星野川

「里山ながや・星野川」設計:アトリエ・ワン

最新の事例として最後に紹介したのは、集合住宅「里山ながや・星野川」。地元の木をフル活用したこの建物は、少子化で使われなくなった廃校の跡地に建てられた、主に移住希望者が暮らすことを想定した賃貸住宅です。空き家問題や移住がたびたび話題に上がりますが、見ず知らずの人に家を貸すのは抵抗があると考える人も少なくありません。移住したいと考える人がここで仮住まいをしながら3年、5年と畑を耕す時間の中で地域との関係性を築くことを狙い企画されたのがこの賃貸住宅です。そこにあるものが無駄なく最高のパフォーマンスを出せるよう、長期的な視点で設計をするという考え方は、木も人も、そして地域にも共通するように感じられます。

私たちの暮らしに木をどう取り入れるか、今ある木をどのように使うかを見直す機会になれば、と竹本さんはプレゼンテーションを締めくくりました。

「一品物を量産する」均質性と希少性を兼ね備えたものづくりとは

最後に、この日の登場人物が勢揃いしてのクロストークが行われました。
木を供給する側、木を求める側、木を製品化する側、それぞれ違った立場から木の価値とこれからのものづくりを考えるディスカッションになりました。

 

 

岩岡 木を使いたいというニーズはあっても林業のタイムスパンとはずれがあります。木とニーズの間にどのようなマッチングが行われているのでしょうか?

竹本 森は1種類の樹種で占められていることがほぼなく、自生の木などが混じっているものです。切った木をすべて山から下ろしてくればさまざまな木を在庫に持つことができます。ただ、曲がっていたり大きさが違ったりすると輸送や保管、加工にコストがかかることから、切っても山に捨ててきてしまうのが通例です。市場のニーズとしてもデザイン、量、質の担保を考えると均一的なものが求められるため、この動きが通例化しています。

岩岡 とはいえ山に捨てられている曲がった木にもニーズがある可能性はありますよね。

竹本 クラウドファンディングに代表されるように、今は、共感を可視化し、それをつなげる新しい社会インフラが整ってきています。リスクを機会と捉え投資する人や、価値と捉え参加利用する人が増えてくると、面白い流れが生み出せる可能性がありますね。

岩岡 小宮山さんは、均質性が求められるプロダクトの生産と、多様性が大きいマテリアルの木との関係性について、どのような面白さを感じますか?

小宮山 ちょっと話がずれますが、僕は「一品物を量産する」というテーマにずっと取り組んでいます。これまでは、均質なものを質を下げずに量産する金型文化が台頭してきましたが、成熟し手詰まりになっている感があります。これからは「量産できるけれど個々には違いがあり、使う人に最適化されているもの」が求められる時代が来るのではないでしょうか。素材そのものの良し悪しではなく、「ユカハリ」のように小さいモジュールで好きな質、好きな量を選べる形態は時代にフィットすると思います。昔の「仕立て屋」のイメージに近いかもしれませんね。均質性があるのに希少性がある、というものが重宝される思考は。

竹本 10年前は森でも細い木が多かったのですが、今は木がどんどん太ってきているんです。ただ、細い木が太くなっていくと価格が上がっていく一方で、24〜26cmを境にそれ以上太くなると逆に価格は下がっていきます。世の多くが24〜26cmに合わせた製造ラインのため、そこから外れると加工や廃棄にコストがかかるから。しかしテクノロジーの発達もあり、量産体制の中でも「1本の木でこんなに遊べるの?」というぐらい、いろいろなことができるようになってきています。デザイナーやものづくりに携わる人と連携して面白い使い方をしていきたいですね。

岩岡 猫のライフスタイルを追求してきた梁原さんの視点で、キャットツリーに続き「これは木の特性を活かせそうだ」という次の企てはありますか?

梁原 今相談を受けているのはフローリングです。猫と暮らすのに最適なフローリングは何か、ということでいろいろと比較検討をした結果、針葉樹が最適なのではないかという結論に落ち着きました。究極は土ですが、なるべく柔らかい木を使うほうが上下運動から着地する際にも衝撃が和らいで良いんです。今はペットの高齢化も問題視されています。すべりにくい加工を施したり、フロアの目的に応じて違った樹種を充てたり、キャット・ファーストな考え方に基づいて木を使ったライフスタイルを考えることは今まさにアイデアとして持っているところです。

竹本 今はどの地域で育った木かトレースすることもできますから、人間の空間づくりに使った木の残りの部分を使って猫の空間を作ることも実現可能です。昔の大工が木の生育していた向きに合わせて木を使っていたように、木と私たちがそれぞれの特性を活かして共生することができるようになりつつあります。

岩岡 そう考えると、ただ「木を使いましょう」と言うだけではなく、木の特性等の情報を商品企画者やデザイナーにもっと伝えていくことが僕らの役目として重要であると改めて実感しました。「木の唯一性(ユニークさ)」と「木をユニークなまま扱う方法」が広まった先には、家具や建築分野以外での新しい活用も生まれるでしょうし、素材そのものの機能やストーリーも商品の価値に結びつくでしょう。

竹本 現状、我々は相当リスキーなことをやっていると思っています。一般的にはとれないリスクをとっていると思う。それを自分たちだけで背負うのではなく、我々の場合は仲間を見つけて「リスクをリスクじゃないもの、価値あるものとして、一緒にハネませんか」と言っています。価値認識を同じくする人を見つけて動くことが成功の秘訣だと思っています。

梁原 私たちは予算やニーズに合わせて組み合わせたり編集したりしてカスタマーの理想を実現しています。そのためにファクトや専門知識を取り入れて提案しているので、特性や魅力を伝える伝道者は必要だと思いますね。

竹本 ヒダクマも林業周りの業界では異端児だったはずなんですが、すっかり客観性を失いつつあるので(笑)、今日のお二人のお話は刺激的でした。ありがとうございます。

岩岡 みなさん、本日はありがとうございました。

文:吉澤 瑠美

《Modern Cat Tree NEKO 》

製品情報:https://rinn.co.jp/neko/ja/
企画・販売元:RINN Inc.
デザイン:小宮山 洋/YOH KOMIYAMA DESIGN
制作:伊藤 雅章/MIYABI JAPAN
開発制作ディレクション:岩岡 孝太郎(ヒダクマ)

 

 

プロフィール

梁原 正寛|Masahiro Ryohara
株式会社RINN CEO & Cat Life Director
2013年、株式会社RINNを創業。「猫の健康を通じて、人々の暮らしを豊かに」をビジョンに掲げ、猫の健康をサポートする商品の企画・販売などを手がける。獣医師監修の元、日本の匠の技術とデザイナーの美意識によって生み出される美しい製品は、世界最高峰のデザイン賞の一つ、Red Dot Design Awardを受賞するなど、世界中で暮らす猫に愛用されている。https://rinn.co.jp/

小宮山 洋|Yoh Komiyama
プロダクトデザイナー/ YOH KOMIYAMA DESIGN
YKK AP 窓研究所立ち上げメンバー。多摩美術大学卒業後、建築事務所を経て、メーカーにてプロダクトデザイナーとして活動後、2011 年に東京・上海にてYOH KOMIYAMA DESIGN 設立。国内ではペット用自動給餌器「PETLY」や、蔦屋書店初のデジタルプロダクト「T Air」のデザインを担当。東京都美術館「TC&D」での作品展示。国外ではミラノサローネ「ventura projects」にてリサーチプロジェクト「mold」を発表。INTERNI「‘FEEDING New Ideas for The City」、parisのセレクトショップ「merci」での展示。MUJI AWARD GOLD PRIZERed Dot Design AwardDesign for Asia AwardGOOD DESIGN AWARD など受賞多数。http://yohkomiyama.com/

竹本 吉輝|Yoshiteru Takemoto
株式会社トビムシ代表取締役
外資系会計事務所、環境コンサルティング会社の設立等を経て現職。2009年株式会社トビムシを設立。同年、岡山県西粟倉村で西粟倉村と「株式会社西粟倉・森の学校」を設立。13年に東京都奥多摩町で森林所有者、チームネット、ディー・ サイン、R不動産と「株式会社東京・森と市庭」を設立。15年に岐阜県飛騨市で、飛騨市、ロフトワークと「株式会社飛騨の森でクマは踊る(ヒダクマ)」を設立。18年に愛媛県内子町で、地元既存会社を再編し、「株式会社内子・森と町並みの設計社」を設立。https://www.tobimushi.co.jp/

岩岡 孝太郎|Kotaro Iwaoka
ヒダクマ取締役副社長 / CDO
1984年東京生まれ。千葉大学卒業後、建築設計事務所に入社し個人住宅や集合住宅の設計を担当。その後、慶應義塾大学大学院に進学しデジタルものづくりの研究制作に従事。2011年、クリエイティブな制作環境とカフェをひとつにする“FabCafe”構想を持って株式会社ロフトワークに入社。2012年、東京渋谷にオープンしたデジタルものづくりカフェFabCafeのディレクターとして企画・運営する。2015年、岐阜県飛騨市にて官民共同企業である株式会社飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)の立ち上げに参画し、2016年FabCafe Hidaをオープン、森林資源を起点とした新たなプロジェクトに挑戦する。2018年4月より同取締役副社長を務める。

ヒダクマと一緒に森林資源を活かした商品開発をしませんか?

ヒダクマでは、飛騨の森・木と飛騨の職人・技術者と皆さまを繋ぎ、森林資源を活かした製品の開発・デザインをサポートします。ヒダクマの専門スタッフにより、建築家・クリエイターの皆さまが思い描く製品のディテールを形にし、実現に至るまでのお手伝いが可能です。まだ見たことのない森から生まれる製品を一緒につくりませんか?
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